我流の学習法になっていました。猛反省です（小学生保護者）

先生の仰る通りです！

拝読して、だからなのか…と思いました。

参観日などでも何となくピンときていない表情をしていて、認知だなぁ…と。

何度も先生から⚪︎⚪︎は全体像を把握するところからスタートすると教えていただいていましたのに、我流の学習法になっていました。

猛反省です。

ここでも子どもにチューニングを合わせることですね。

（小学生保護者）

 

教育熱心な方は、やりたいこと、やらせてみたいこと、解かせてみたい問題がはっきりしています。

意欲があるのは良いことです。

その方法が子どもに合っていれば、さらに良いです。

 

「教えていただいていましたのに、我流の学習法になっていました」

 

というのは、教育熱心な方あるあるです。

やらせたいことが子どもに合っていればいいですが、合っていない場合、時間と気持ちが無駄になってしまいます。

 

「猛反省です」

 

と言われていますが、このような方は10%いるかいないかでしょう。

教育熱心、子どもの勉強を見るのが生きがいの親にとっては、たった45分間、ほかの誰かの手に我が子の教育を委ねるのも許せません。

たとえ結果がついてきていなくても、子どもの成績より己の達成感が優先順位では上位です。

 

伸びる子どもは、素直な親のもとで育ちます。

いつも

 

「それって本当ですか？」

 

と疑ってばかりいると、我が子以外全員合格という事態もふつうに起きます。

 

子どもの現状を素直に受け入れる。

伸びている子どもの学習法を素直に受け入れる。

結果、数字を素直に受け入れる。

 

「こんなにやってきたのに、こんなにやってるのに、どうして今ひとつピリッとしないんだろう？」

 

と思ったら、親が耳を塞ぎ、目を閉じ、子どもに合った方法を受け入れていないかもしれません。

 

受け入れていない人、

 

「あの人、閉じてるよね」

 

という人を誘う理由はありません。

誘われないのは、

 

「誘わないでね」

 

「うちはうちだから」

 

と先にスタートを切っているからです。

家で子どもの勉強を見ていて、

 

「なんでこんなこともわからないの？」

 

と言いたくなる回数が増え、気持ちが昂る回数が増えたら、

 

「私の方法がちがうのかも」

 

「私の方が素直じゃないかも」

 

と省みるチャンスです。

 

「猛反省です」

 

と言えるのは凄いことです。

反省するだけでも凄いですが、そのことを口に出せるなんて、さらに凄いです。

 

「それなりに勉強はできるようにはなってるけど、なんかコンパクトにまとまってるなぁ」

 

と思ったら、足りないのは強さです。

 

他人の前で意見が言えるか。

他人に負けても折れないか。

他人より遅くても動揺しないか。

 

これらがある限り、もやもやは解消されません。

 

ホームでの学びも大切ですが、アウェーでの学びも大切です。

そもそも、親がアウェーでの学びを受け入れられるか、許すことができるか、そこでかなり差がつきます。

親が学歴コンプレックスを抱え、

 

「子どもには…！」

 

と思っている場合、自分が勉強で苦労したにも関わらず、自分で教えようとします。

客観的に見ると訳がわかりませんが、アウェーでの学びを親が受け入れられません。

 

反省することや素直に聞くことは、困った時ほど試されます。

簡単にやり直しができる時は目立ちません。

重要な局面で、親の頑固さ、心の狭さ、猜疑心が爆発します。

 

子どもを伸ばしたければ、主語を「子ども」にすることです。

 

「私がこのドリルをさせたい」

 

から

 

「今、この子が取り組むのにちょうどいい課題は何か？」

 

と考えるだけで、かなり変わります。

 

親のスッキリより、子どものスッキリです。

教育に熱心な方ほど、目、耳、心を外に向けて開いてみましょう。

 

2024年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

＞＞＞

新潟大学附属長岡小学校15名受験全員合格（2024年12月18日）

 

2024年新潟大学附属幼稚園に合格しました。

＞＞＞