子どもの学力の見通しは立っていますか。

個人面談で園での生活、学校での生活について話を聞きますと、全く想像していない、意外なことばかりです。

ですが、こと学習に関しては、意外なことはほぼありません。

たとえできていなくても、

「今、⚪︎⚪︎をしているのでしたら、ちゃんと⚪︎⚪︎できるようになりますよ」

と未来のことまでお伝えできます。

保護者の方は

「どうしよう」

と思って来室されますが、こちらはできるようになっている姿が明確に見えているので、自然にお伝えできます。

おそらく皆様も、子どもの成長の見通しが立つ分野と立たない分野があると思いますが、

「私は見通しが立たない、でも、かなり大事」

と思う分野があるのなら、見通しが立つ方に相談されることをおすすめします。

微熱がただの風邪の場合もあれば、実は隠れた大きな病気の有名なサインの場合もあるでしょう。

ですが、それは医者でない限り、ふつうの人には判断がつきません。

病院でまだ薬も飲んでいないのに診断名を聞いただけで少し気が楽になるのは、

「この病気ならあと3日もすれば治るわ」

と見通しが立つからです。

先行きが見えない、見通しが立たないのは、かなり大きなストレスになります。

また、多くの場合、ネットで調べてもはっきりしたことが書かれていないので、見通しを立てたければ、誰か他人に聞きに行くという行動が必要になります。

子どもの勉強の場合、ここで親が行動することをめんどくさいと思うかどうかの2択問題が出てきます。

子どもの問題解決より、現状を変えることがめんどくさいと思う親の方が圧倒的多数です。

ですから、まわりの人と同じ行動をとりがちな方は、いつまで経っても子どもの問題は残ったままです。

あなたは、子どもの学力の見通しは立っていますか。

15歳で希望の進学先に入れるように、逆算して今できることをしていますか。

大きな順位変動は小さな努力の積み重ねの結果です。

成績が悪い子どもとその親は、小さな努力の最中に

「子どもの勉強って、もっと楽しいものなんじゃないんですか？」

「もっと短時間で効率よく学べる方法あると思うんです」

「ひとつ上の学年の⚪︎⚪︎くんも、あ、先生は知らないと思いますけど」

と、努力から離れられるのであればいくらでも言い訳をします。

結果、やっぱり成績は悪いです。

小さな努力を続けられるのは、親に小さな努力を続けた経験があるかどうか、非常に大きいです。

学歴がそこまで高くない親の子どもの逆転が滅多に起きないのは、親が心の底で小さな努力を疑っているからです。

「どこかに楽にクリアできる方法があるんじゃないか」

と伺い続け、まともな努力を全くしません。

そして、努力を疑う人に、こちらも大切な情報は伝えません。

一方で、小さな努力を続けている人には、こちらから進んで提案することもあります。

そろそろひとつひとつのテストの重みが増してきました。

体調に気をつけて頑張っていきましょう。

2023年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校受験14名合格（2023年12月6日）

2024年新潟大学附属幼稚園に合格しました。

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新潟大学附属幼稚園3名受験全員合格（2024年10月26日）

2024年3月長岡高校に合格しました。

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長岡高校（普通科）合格

小学1年生が数学検定4級（中2レベル）合格しました。

小学3年生が漢字検定5級（小6レベル）合格しました。

小学4年生が英語検定3級（中3レベル）合格しました。

小学6年生が英検準2級（高1レベル）合格しました。

中学1年生が英検2級（高校卒業レベル）合格しました。

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