今までの家での努力は何だったんだと思うほどです（小学生保護者）

昨日の午前中、19名の受講がありました。

 

毎日、気が重い感じで出ていく割にはすっきりして帰ってきますし、家ではできない質と量ができており、大変感謝しております。

家では朝の計算でさえ、自分の思うようなタイムにならず癇癪を起こしているので、本当に環境なんだなぁと痛感しているところです。

色々考えていただき本当にありがたいです。

今までの家での努力は何だったんだと思うほどです。

今後ともよろしくお願いします。

（小学生保護者）

 

「家ではできない質と量」

 

と言っていただけて大変ありがたいですが、それが実行できているのは、一緒にいる教室生のおかげだと思います。

教室の空気は、出席している生徒みんなでつくるものです。

指導者が全部つくっている、と言いたくないわけではないですが、とてもではないですが、私ひとりで学習の雰囲気をつくることができるとは思っていません。

同級生も年上も年下も、隣も前も後ろも、みんな集中して取り組んでいるからこそ、

 

「自分もやろう」

 

と思えるようになります。

小学校で、多少ボーッとしていても目立たないと思いますが、ma・senkaで手が止まっていると目立ちます。

右手が動いていないと、それだけで目立ちます。

その雰囲気は、教室生みんなでつくり上げているものです。

 

また、

 

「今までの家での努力は何だったんだと思うほどです」

 

と言われていますが、これまでご両親がどれほど一所懸命教育に取り組んでこられてきたか、何度も個人面談でお伺いしていましたので、

 

「この子には、教材よりも一緒に勉強する仲間が必要」

 

と、つくづく思われたのではないかと思います。

 

親にとって大事なのは、

 

「私なら」

 

ではなく、

 

「この子にとっては」

 

を理解しようとすることです。

 

「私なら」

「私だったら」

 

と、親の意志が子どもの意志より先行すると、子どもの表情に

 

「不完全燃焼」

 

の文字が浮かんできます。

たとえ親の本能的な考えとちがっていても、子どもは子どもなりの方法で完全燃焼しないと、危険な気体が発生します。

 

親が子どもに

 

「どうしてそんなに頑固なの？」

 

と言った場合、

 

「そっちも！」

 

と言われそうな気がする場合、何か見直す必要があります。

 

変な改造をしなくても、ふつうにエンジンが回れば、ふつうに進むようになります。

 

「この車、PHEVなのに、なんでこんなに黒煙が出るんだろう？」

 

と思ったら、考え方を変えるのは大人の方からです。

 

夏休み、自宅で親子で勉強して先取りしようと企んでいたら、払拭に1ヶ月はかかりそうな禍根を親子関係に残すこともあります。

癇癪は、勉強時間に含まれません。

また、誰にとってもあまりいいものではありません。

 

「これがこの子に合っているんだ」

 

と思ったら、その方法で進んでみることです。

 

2023年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校受験14名合格（2023年12月6日）

 

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新潟大学附属幼稚園受験2名合格（2023年10月21日）

 

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