あと伸びするのはあなたの子どもだけではありません。

あと伸びするのはあなたの子どもだけではありません。

なぜ、

 

「まわりはそこまでやらない」

 

と決めたのですか？

なぜ、

 

「まわりはその位置からピタッと動かない」

 

と思ったのですか？

 

中3には、

 

「いくら頑張ったと思っても順位は上がらない。それは、みんな頑張っているから」

 

と伝えています。

あなたの子どもの順位が上がる時、他の誰かが順位を下げています。

他の誰かは、順位が下がることを望んでいるでしょうか？

 

受験生なら、全員順位を上げたいと思っています。

0.1でも偏差値を上げたい、1点でも評定を上げたいと思っています。

 

学歴がそれなりに高い親の強みは、計画を立てて地道に継続できることです。

たとえムラがあったとしても、なんとか許容範囲に収めてきます。

学歴があまり高くない親の場合、子どもが何歳になっても、継続より子供の気分、そして、自分自身の気分を優先します。

 

気分は継続に勝てません。

気分でしかアドレナリンが出ないタイプの親は、一瞬盛り上がりますが、必ず冷めます。

必ず飽きます。

そこで椅子取りゲームの椅子を全部取られます。

欲しかった椅子だけ取られます。

 

「あんな子に？」

 

と軽視していた子どもに取られます。

取られた時には、同級生の親より強めに騒ぎます。

 

「ずーっと希望してたのに！」

 

「子どもも行きたいって言ってたのに！」

 

「あれからずっと泣いてるんですよ！」

 

気分は継続に勝てません。

気分を優先すると、いつか継続に敗れます。

 

「子どもを見ていると、子どもより先に私が飽きます」

 

という親は要注意です。

たとえあなたが飽きても、子どもはまだまだ身についていないということはよくあります。

 

「また⚪︎⚪︎ですか？うちの子、これぐらいできるのに」

 

と言うのなら、証明することです。

学校のカラーテストなんて役に立ちません。

検定、模試で証明することです。

 

あなたの子どもは、学校を選べません。

学校が、あなたの子どもを選びます。

倍率が1倍を超えているなら、学校は生徒募集に困っていません。

 

「どうかうちの学校に入学してください」

 

と頭を下げられていないなら、あなたの子どもは選ばれる側です。

 

力があれば選択肢が増えます。

力があれば選択肢の質が上がります。

 

学歴がそれなりに高い親は、焦ることができます。

学歴があまり高くない親の場合、焦ることができません。

 

気分は継続に勝てません。

盛り上がる前に手を打つことです。

飽きても続けることです。

次に進んでいいのは、目標に到達した時です。

学歴があまり高くない親ほど、ほかの親に言えないほど色んなことに手を出し、お金を払い、特に結果が出ないまま子どもが18歳を迎え、期待が消えます。

気分の時代の終焉です。

 

「こんなの知らないんですかぁ？」

 

とマウントを取っていた頃が懐かしいでしょう。

数字が出るまで、数字として残すことができるところまで継続しないと誰からも認められません。

 

認めるのは他人です。

他人に認められるところまで継続することです。

 

「このドリル、まだ終わってないのに私が飽きて『もっと難しいのやろう』って言っちゃいました」

 

という方は要注意。

中高生なら、できてもないのに飽きて別の教材に進むのは、ちょっと危ない道に進んでいる場合が多いです。

 

継続は、地味ですが勝ちます。

気分は、派手ですが負けます。

少なくとも、勉強の世界では不向きです。

 

試験日まで、日曜日があと何回あるか言えますか？

意外と日数は限られています。

焦るならやりましょう。

焦っていなくてもやりましょう。

 

2023年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校受験14名合格（2023年12月6日）

 

2023年新潟大学附属幼稚園に合格しました。

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新潟大学附属幼稚園受験2名合格（2023年10月21日）

 

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