以前読んだ時より一層厳しい！と痛感です。焦ることしかできません（教室生保護者）

⚪︎⚪︎⚪︎ありがとうございました。

以前読んだ時より一層厳しい！と痛感です。

焦ることしかできません。

（教室生保護者）

 

焦った上で行動を変えたのが素晴らしいですね。

焦った上で、

 

「どうしたらいいですか？」

 

「どう思いますか？」

 

と聞く人はいますが、行動を変える方は大変に少ないです。

 

子どもは日々やったことの積み重ねで成長します。

やっていることが変わらない、あるいは、同じ量であれば進み方もこれまで通りです。

合格圏内なのか合格圏外なのか、平均点より上なのか下なのか、わかった上で、足りないと思うのなら、やっていることを変えることです。

 

子どもに焦りを伝えても、子どもは良い方向に変わりません。

 

「あなたが受けるのよ？」

 

と言っても心に届くことはありません。

 

子どもが変わるのは、親が行動パターンを変えた時です。

親が何を学ぼうが、何を読もうが、何を知ろうが、何を考えようが、やっていることが変わらなければ、子どもは変わりません。

うまく進んでいない子どもの親は、根拠なき自信を持っています。

 

「今のあなたは持たない方がいいかもしれませんけどね」

 

と思う方ほど根拠なき自信を持っています。

実績がないのですから、根拠はもちろんありません。

根拠がないのは自他ともに認めるところでしょう。

 

根拠なき自信という言葉の価値がインフレし過ぎて、持っちゃダメな人も持っているこのご時世が、私は苦手です。

心配するから準備します。

不安に思うから対策を立てます。

 

「本番でこんなことになったらおしまいだ」

 

と思うから外で検定を受けたり、学年が上がれば模試を受けたりします。

 

行動が内向きになったら要注意です。

結果は外で残すものです。

家庭の中で、親だけが知っている姿で成績は伸びませんし、お金も得られません。

 

「こんな引きこもり学習では評価されないだろうな」

 

と思ったら、家から出ることです。

特に、面接がある試験なら尚更です。

 

納得できないとは思いますが、根拠のある不安を持って、嫌がることをすれば成長します。

今まで子どもが好きなこと、喜ぶことを追求してきた家庭からは反感を買うと思いますが、時期が時期なら、伸びしろは嫌なこと、避けてきたことの中にしかありません。

最近

 

「もう、そろそろ」

 

と思うことが多いなら、子どもが好きなこと、喜ぶことだけでは知的刺激になっていない可能性が高いです。

土曜日の最後は小学生対象の英語クラスですが、以前

 

「最近英語クラスが楽しくない、できない、大変といって、やめたい気持ちが出てきています」

 

と言われた方の子どもが、先日は大変よくできました。

できるだけでなく、何度も大笑いしていました。

 

可能性を広げるとは、子どもの場合、嫌な事にも手を出すことと等しい場合があります。

子どもの中には大人と同様、現状維持が好きな子どももいます。

この場合、

 

「そうだよね。嫌だよね」

 

と共感して退いていたら、音読もできなかったでしょうし、大笑いすることもなかったでしょう。

授業中頑張ったのは本人ですが、環境設定したのは親です。

根拠なき自信と同じように、共感という言葉もインフレしていると思いますが、可能性を広げる、視野を広げるというのは、最初は不愉快な気持ちになることもあるものです。

今回の気持ちの変化は、親の環境設定のおかげです。

気持ちは言葉でも変わりますが、環境でも相当変わります。

この夏、

 

「やった方がいいんだろうな」

 

と思うことがあれば、やってみましょう。

 

2023年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校受験14名合格（2023年12月6日）

 

2023年新潟大学附属幼稚園に合格しました。

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新潟大学附属幼稚園受験2名合格（2023年10月21日）

 

2024年3月長岡高校に合格しました。

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