時間外労働と感じる領域に踏み込むことです。

仕事が遅い人は、時間外労働をして補うしかありません。

近年、時間外労働が認められなくなりつつありますが、それでも間に合わない人は、申告なしに時間外労働をしているはずです。

遅い人、効率が悪い人は、時間を使うことをやめた瞬間、色んなことが終わります。

 

これは勉強も同じです。

 

「年中だから◯分でいいですか？」

 

「小２で◯時間ぐらいだとどうでしょう？」

 

と聞かれることもありますが、簡単に答えられるものではありません。

 

まず、目標がない、あるいは、目標がそこまで高くなければ、丸１日や２日、勉強しない日をつくっても問題ありません。

勉強は学校と宿題のみ、それで十分です。

ですが、たとえば

 

「長岡高校理数科希望です」

 

と、たったひと言言われた瞬間、今やること、小３の３月31日までに到達してほしいこと、小４の３月31日までに到達してほしいことが、バババババッと決まります。

到達目標が決まったら、あとはそれに向けて進むだけです。

予定より早く到達できそうなら、より先に進めばいいですし、間に合いそうにないなら、時間を捻出することです。

 

処理速度が遅いなら、開始時期が遅いなら、まわりの子どもと比べている暇はありません。

わざわざ棘のある感じで言いますと、処理速度が遅いくせに、始めた時期がまわりより遅いくせに、時間さえもつくらないで目標達成しようなんて図々しいです。

 

まず、感じが悪いです。

感じが悪いので、味方がいません。

攻略法を教えてくれるブレーンもいません。

ですが、それは自分自身がつくった茨のすごろくです。

切り傷、引っ掻き傷をつけながら、

 

「遅っ」

 

と嘲笑されながら進むしかありません。

 

一方、

 

「処理能力は低いです。始めた時期もまわりより遅いです。よくわかってます。ですから、これからはもう後がないという気持ちで頑張りたいと思います。とりあえず、今、何をすればいいですか？」

 

と堂々と言える人は感じがいいです。

言われた瞬間、

 

「でしたら」

 

と即答したくなります。

 

目標があるならば、その目標がそれなりに高いならば、時間ぐらいは捧げて邁進することです。

カチンとくるのは、目標が高く、今のところ届きそうにないのに、自分のペースを守る人です。

 

自分のペースを守るから、今があるのです。

自分のペースを守ったら、

 

「やっぱり」

 

「ですよね」

 

の未来が訪れるだけです。

 

目標が高い、今のままだと届きそうにないと思ったら、時間外労働と感じる領域に踏み込むことです。

 

「処理能力が低く、始めた時期が遅い。でも、結果を出したい」

 

というのなら仕方ありません。

仕事では、時間外労働の結果、なんとか間に合わせたものを経営陣が

 

「当たり前」

 

と思ったところから組織は崩壊していきますが、勉強はそうはなりません。

受験という形で、一旦節目があるからです。

もちろん、学ぶことは続きます。

ですが、勉強は社会の様々な環境に比べれば、まだまだフェアな世界です。

努力がストレートに認められやすいです。

 

ありがたいことに、４月第１週から教室生が３名増えます。

期待に応えられるように、これからも頑張って指導していきます。

 

2023年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

＞＞＞

新潟大学附属長岡小学校受験14名合格（2023年12月6日）

 

2023年新潟大学附属幼稚園に合格しました。

＞＞＞

新潟大学附属幼稚園受験2名合格（2023年10月21日）

 

2024年３月長岡高校に合格しました。

＞＞＞

長岡高校（普通科）合格

 

お問い合わせはこちらから

＞＞＞

幼児教室無料体験

 

体験について、直接聞きたい方は

0258-86-6341（無限に皆良い子）

に電話をして、

 

無料体験授業希望です

 

とお伝えください。