こんなにやったのに。

「こんなにやったのに」

 

と何度も思うことがあるということは、何か変えた方がいいサインです。

 

「こんなにやったのに」

 

と言いながら、どこか適当なところがあるはずです。

 

自分の弱さと向き合うのは避けて、責任転嫁は卑怯です。

その卑怯さは、ちゃんと自分に返ってきます。

 

できない理由は自分が一番よく知っています。

 

「なんででしょうか？」

 

なんてとぼけるのは白々しいです。

まわりも受けていません。

 

遅いのは、速くなるまで解かなかったからです。

読みにくい字を書くのは、汚い字を書いてもタブレットなら◯がもらえて次に進めるシステムに慣れたからです。

 

タブレットの弊害なんて、とっくに出ています。

かなり甘めに採点してもらっているのを、マジの実力と勘違いしないことです。

学校では×なのに、家では◯というのは変です。

 

「自覚が足りません」

 

と言うのなら、自覚しなくていいように、自分で考えて行動すると損と感じるようにあなたが育てたからです。

 

「こんなにやったのに」

 

は白々しいです。

嘘は言わないことです。

できている人は、

 

「完成度を上げる」

 

その一心でやってきたからできているのです。

 

「たくさん書いてえらいね！」

 

で済ませてきたツケが、今、目の前にあるだけです。

あなたは、子どもができるようになる瞬間まで見届けるべきでした。

 

「でも、指摘すると怒るんです」

 

それもあなたがつくりあげた親子関係です。

まわりもみんな同じと思わないことです。

 

「子どもができない原因は私にあります」

 

と受け入れるのが第一歩です。

世間はそんなに冷たくもないですし、厳しくもありません。

親であるあなたの見通しが甘かっただけです。

踏み込む勇気がなかったからです。

あなたに勇気がないから

 

「こんにちは」と言わない

「ごめん」と言わない

もう小学生なのに教室に入ってもダウンを脱がない

認知力が弱いので、誤解と錯覚の中で日常を過ごす

 

と、気の毒な人生を歩んでいます。

裸の王様は、たとえ裸でも王様なのですから、価値はあります。

ですが、ふつうの子どもが親に遠慮され、腫れ物扱いで

 

「怒らないように」

「嫌がらないように」

「嫌われないように」

 

と思って育てていると、実力不足の裸の王様が仕上がります。

王様でもないのに裸。

軽い犯罪者です。

すでにまわりに迷惑をかけているはずです。

 

「こんなにやったのに」

 

を許し認めるのは、趣味の世界です。

受験の世界では、そんな糖分高めの接し方は裏目に出ます。

 

欲しい結果があるのなら、

 

「これなら叶うはず。叶わなきゃおかしい」

 

と思うプランを立てて、実行することです。

 

1月4日から14日までに、幼児4名体験がありました。

皆さんそろそろ準備されています。

 

「特に何も」

 

と言う人ほど綿密に準備しています。

準備していないあなたに本当のことを言う義理がないので、

 

「特に何も」

 

と言っているだけです。

本当は、みんなちゃんと事前に準備しているのです。

 

目標がある方、頑張っていきましょう。

 

2023年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校受験14名合格（2023年12月6日）

 

2023年新潟大学附属幼稚園に合格しました。

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新潟大学附属幼稚園受験2名合格（2023年10月21日）

 

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