悩んだ時期がありました（小学生保護者）

昨年はマセンカの教室生大躍進の年で、そんな素晴らしい教室に、うちの子の様な平凡で何の広告塔にもならないよう子が居て良いのか悩んだ時期がありました。

そんな時に、学年テストで100点をとれたことを、高野先生がとても喜んで下さったことが大変印象に残っています。

ただの校内テストですいません、と思ったのと同時に、こんな小さな結果（他の教室生が凄すぎるので）にも一緒に喜んで下さるなんて、、、とても嬉しかったです。

（小学生保護者）

 

幼児期に比べ、小学生になるとまわりの子どもと比べる機会が増えます。

小学生の時期の物差しは、社会人での物差しと比べるとものすごく少ないですし、偏っています。

ですので、本当はあまり気にすることはないのですが、そうは言っても、やっぱり気になるものです。

 

そして、私は気にしていいと思います。

気になるおかげで、

 

「この子はこれぐらいしないといけないんだな」

 

「◯歳から始めたからといって油断したらダメなんだな」

 

「◯◯ちゃんとちがって、うちは家でもフォローした方がいいタイプなんだろうな」

 

と、考える機会になります。

 

「他の教室生が凄すぎる」

 

とありますが、そんな思いを持ちつつも、子どもにプレッシャーを与えることなく通い続け、学年テストで100点取れているのですから十分素晴らしいです。

 

欲しい時に欲しい結果は滅多に得られません。

楽勝に見えるほかの子も、見えるところでも見えないところでも努力しています。

また、

 

「うちはこんなにやってるのに」

 

「うちはこんなにやってきたのに」

 

と思っても、結果が得られない場合もありますが、子どもそれぞれに発達段階がありますから、それも考慮した方がいいでしょう。

 

できる限りのことをやると、子どもの能力バランスが見えてきます。

自信満々の親の子どもがほぼ実力不足なのは、やってないからです。

やってないから自信が守られているのです。

自信満々なのは、手をつけていないからです。

そういう方は、始めた瞬間心を折られて、あっという間にドロップアウト、引きこもります。

 

「なんか、うちの子には向いてなかったみたいですね」

 

と言って消えてしまいます。

 

消えた理由は、親の怠慢です。

親が子どもの旬を逃したからです。

 

人はいつからでも変われると言いたいですし、実際その側面はあります。

ただし、目標がはっきりしているなら、その目標が高いなら、定員が限られているならば、届くまで頑張ることです。

 

力のない者が

 

「効率的」

 

という言葉を用いると負けます。

今まで何回か聞いたことがありますが、私は聞いた瞬間

 

「負け確定」

 

と脳に刻んでいます。

 

効率的なんて、勝ちたい人間の使う言葉ではないですし、知的好奇心が微塵も感じられません。

勉強の世界から足を洗った方が、素敵な人生を歩めます。

 

上記の保護者の方は、いろんな思いを抱えつつも、行動パターンが変わりません。

受講希望日提出も遅れたことがありません。

生活リズムがしっかりできているので、もうすぐ願った通りの結果が出るでしょう。

どうか

 

「平凡で何の広告塔にもならない」

 

と思わないでください。

100点取れるはずのテストできっちり100点取れたのは、思考力だけでなく注意力もある証拠です。

また、検定の申し込みもされていますし、今、保護者の方がされるべきことは十分されていると思いますし、タイミングも合っていると思います。

 

検定は期間限定イベントです。

期限に間に合わせる努力をする経験は、受験に活きます。

長岡には、あまりそのような機会がありません。

ですから、皆さんに勧めているのです。

 

今、できるはずのことはされています。

これからも頑張ってください。

 

2023年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校受験14名合格（2023年12月6日）

 

2023年新潟大学附属幼稚園に合格しました。

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新潟大学附属幼稚園受験2名合格（2023年10月21日）

 

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