算数検定7級満点合格（小5）

7月に受けた算数検定7級（小学校5年程度）の結果が届き、8級に続き満点合格でした。

 

8級試験同様、15分で全問解き終わり、見直しも慎重にしたので自信はあったようですが、試験日までの3ヶ月間、すぐには理解できない単元もあり、毎日コツコツ取り組んだ結果が出て、息子はほっとしているようでした。

 

試験会場で落ち着いて試験を受けられるのは、マセンカで様々な課題に取り組んできた経験があるからだと思います。

次に向けて地道に取り組んで行きますので、今後も宜しくお願い致します。

ありがとうございました。

（小5保護者）

 

大変素晴らしい結果ですね。

おめでとうございます。

 

幼児教室に通われるような早期にスタートされた方の中には、早ければ年長の冬、遅くても小1には親が飽きる方もいます。

小2にもなれば、

 

「あんなに早く始めたのに、なんのアドバンテージもないじゃない」

 

と疑うようになりますし、小3では

 

「ふつうに学校の勉強で苦労してます」

 

になることもあります。

 

その一方、ずっと右肩上がりで成長している子どももいます。

その子どもの親の共通点は、

 

「気を抜かない。手を抜かない」

 

です。

 

親を見ていて

 

「飽きたんだろうな」

 

と思うのは、運動、芸術系の習い事を

 

「ここで？」

 

という時に、ぐっと増やした時です。

 

できてない子どもの親に限ってバランスという言葉を使います。

 

「いや、まだ長所らしいものもはっきりしてないですよね？」

 

と思っても、親の中では最強、敵なしの長所に見えています。

それはそれでいいのですが、バランスを取ろうとした結果、全部中途半端、特に学力が中途半端だと、日本では逆転が劇的に難しいことは心得ておくことです。

 

18歳で選んだ道の不足分を取り戻すのは、ほぼ一生不可能です。

最終学歴の重みは、親世代とは全くちがいます。

何しろ、前提となる日本の国力が下がっています。

日本が豊かであれば、どんな仕事でもそれなりに食べていけました。

ですが、今の日本、そして、これからの日本を考えると、

 

「自分の身は自分で守る」

 

を徹底しないと、苦労することになるのは目に見えています。

 

「8級も7級も分かる問題が出ただけで運が良いだけかも」

 

と言っていたそうですが、小5でそれだけ謙虚な姿勢なら、これからも伸びます。

 

伸びないのは、伸びない理由があります。

 

「こんなにやったのに！」

 

という気持ちになれるのは、学力が低いからです。

学力が低ければ低いほど、達成感があります。

 

「うわぁ！今日はよく勉強したなぁ！」

 

と、すぐに充実感に浸れます。

 

少ない勉強時間で、大きな満足感が得られます。

「コスパ」と「自信」が大好きな親は、子どもに勉強させない、学力を伸ばさないのが一番の近道です。

やらない方が、ずっと初心者の方が、ほんの少しのことで満足できます。

 

満足すると、気が抜けて、手を抜きます。

 

「勉強はもう大丈夫。他のこともして、バランスの良い優等生に仕上げよう」

 

と夢を見ます。

その場合、まず、勉強が大丈夫ではありません。

親の認知力が弱い場合、

 

「え？そこから話さないといけないんですか？」

 

ということが起きます。

 

小5でも、

 

「毎日コツコツ取り組んだ結果が出て、息子はほっとしているようでした」

 

と言っています。

どんなにできていても、目標がある限り、気を抜いていい瞬間はないのです。

 

次も満点合格を目指すと思いますが、ぜひ頑張って達成してください。

 

2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園に合格しました。

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新潟大学附属幼稚園受験3名合格（2022年10月）

 

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