どんなに頑張っても親子揃って報われない土地
ちょうど4週間後、テストの生徒がいます。
8月末にテストの生徒もいます。
その生徒たちが幼児、小学生の時間帯にいることはないですが、教室全体として、何かしら影響はあると思います。
影響のひとつが緊張感です。
2歳なら2歳なりに、年長なら年長なりに緊張感を持って取り組んでいます。
緊張感があるから楽しくないかというと、そうではありません。
緊張感があっても楽しいです。
楽しいので集中できます。
集中すると、緊張感も出るものです。
家とはちがい、少しピリッとした空気の方が集中できることもあります。
集中すると、声をかけづらい雰囲気が出てきます。
それが良いのです。
2歳でも3歳でも、そのような雰囲気になります。
現在、幼児が40数名通っています。
長岡市内なら、小さな園の全園児ぐらいの数の幼児が毎週通っています。
楽しさがなければ、さすがにそんなに通われることはないですし、続くこともありません。
どの子どもにも集中する力はあります。
もし、
「うちの子、集中力がないんです」
と思ったら、同じ年齢の子どもたちがどれぐらい集中して取り組んでいるか見てみることです。
長岡に住んでいると、教育をしない理由、特に、
「小4まではどこにも通わず、そこまで勉強しなくていい理由」
がたくさん見つかります。
小4からでもいいですし、小6からでもいいです。
むしろ、一切通わなくてもいいです。
本人の希望が叶うのなら。
じゃんけんは後出しが勝ちます。
ですが、教育は先行者有利です。
早く始めた方、早く目覚めた方が有利です。
「早く始めたけど、そこまで結果出なかったって、あの人が言ってました」
ということがあっても、よく話を聞いてみてください。
「早く始めたおかげで、このレベルまでは来れたんだ」
とわかるはずです。
始めるのが遅ければ、もっと言えば、何もしてなかったら大変なことになっていたとわかるはずです。
脳は刺激を受けることで賢くなります。
何もしないことが本当に有益と思いますか?
「小4までは家庭学習で十分。とにかく遊んでください」
という人もいるでしょうが、それは今の日本であれば、圧倒的に勝っている人です。
勝者が出せる余裕です。
長岡在住の人が都内の先輩ママの口コミを読んで、それをそのまま真に受けたら、えらいことになります。
新潟県は専門学校進学率が全国トップです。
この土地柄、この初期設定を抜きにしてネットの情報を鵜呑みにして行動してしまうと、挽回できない遅れを取ることになります。
私もネットで
「勉強しなくていい理由」
を目にすることがあります。
見るたび、
「それはあなたが恵まれているから言えることですよ」
と思います。
恵まれているんです。
恵まれている人は、
「みんなも同じでしょ?」
と思っていますが、
「普通、みんな専門学校行きますよね?」
という土地に住む人にとっては、その情報、ノイズにしかなりません。
親が
「他所は他所。うちはうち」
と、いったん自分の頭で考える手間を取る必要があります。
最初に違和感を持つのは、高1の全国模試です。
地元で有名な高校に通う生徒でも、偏差値50の壁がどれだけ高いか、16歳でやっと気がつきます。
これはかわいそうです。
生まれてこの方、ずっと
「地元では」
勝ってきた子どもが、実は全国的には下位グループにいたなんてことを知ったら、メンタルをやられて当然です。
「私、今までずっと僻地の地区予選で天狗になってたんだ。恥ずかしい。何やってたんだろう。今からどんなに頑張っても、もう無理でしょ」
とおかしくなります。
中学校で
「あの子は頭良いから」
「大学どこ行くの?医学部?それとも東北大?」
と特別枠で見られていた生徒が、高2で普通に文転します。
模試の志望校欄には、何県にあるかわからない、何を学べるかわからない、でも、合格の可能性のある大学を書かされます。
惨めです。
都会の15歳が毎朝大学生とすれ違いながら中学校に通う中、長岡の中学生は大学生自体見たこともないのが普通です。
置かれた環境が絶望的にちがいます。
全国、あるいは海外を視野に入れるのか。
それとも、ローカルスターで十分なのか。
「そこは子どもに決めてもらおうと思います」
は模範解答ですが、18歳の時、それだけの選択肢を持つことができるかどうかです。
新潟県は26.8%(全国1位)も専門学校に行くところです。
それを頭に入れておくことです。
幼児の保護者の皆さんも同じです。
新潟大学どころか、大学進学自体、劇的に難易度の高い地域ということを忘れ、
「やる気になるのを待ってます」
のスタンス、私は危ないと思いますが、皆さんはどうですか?
普通に思いつくことが間違いというのはつらいです。
自分は勉強できると思っていたら下位グループだった、もつらいです。
先日、個人面談で、ある保護者の方に
「学校の先生も保護者の人も誰もわかってくれないと思いますけど、ma・senkaの保護者の方だけは褒めてくれると思います」
と伝えました。
勉強に関しては、どんなに頑張っても親子揃って報われない土地です。
認めてほしいところは見てくれず、言わないでほしいところにはスポットライトを当てられ拡大される土地です。
長岡に住んで、目標があり、その目標が高いなら、早めに始めることです。
向かい風、逆風があったら、
「やっぱりきたか」
と思って進むことです。
邪魔する人、邪魔する保護者の脳には、専門学校に通わせる未来予想図があります。
考えていることがちがうのですから、話が合わなくて当たり前です。
そして、皆さん大人なのですから、争わないことです。
新潟県で国立大学を目指すなら、中学校のクラスで1位になることです。
統計上、男子の1位、女子の1位だけ国立大学に合格できることになっています。
ふつう、クラスでトップ3に入っていれば、
「頭良い」
と言われます。
それでも国立大学に合格できない土地が新潟県です。
もともと実力がない生徒が、うまい具合に合格できる抜け道を探したところで、そんな抜け道、大渋滞になっています。
楽して合格したいと思うのは、みんな一緒です。
「それはそうですよね」
と心を入れ替えて、まじめに頑張ることです。
2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園に合格しました。
0258-86-6341(無限に皆良い子)
に電話をして、
無料体験授業希望です
とお伝えください。
(9:30-11:30,1:30-6:00)
※駐車場は教室東隣、川崎東パーキング②③です。
・お友だちと一緒に体験できますか?
・兄弟同時に体験できますか?
・ちょっと質問いいですか?
等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。
授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。
受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。
ma・senkaは、
・子どもの可能性を信じる方
・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方
・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方
にとって、最適な教室でありたいと思っています。
ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校
おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。
長岡市だけでなく、新潟市、上越市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。
いつもありがとうございます。
東部川崎保育園
帝京長岡幼稚園
新潟大学附属幼稚園
長岡みのり幼稚園
長岡和光幼稚園なごみ保育園
長岡天使・聖母幼稚園
希望が丘保育園
富曽亀保育園
花園みどり保育園
東部保育園
東部第二保育園
関原保育園
新保保育園
新組保育園
双葉保育園
長嶺保育園
柏保育園
みしま中央保育園
岡南こども園
けさじろ保育園
ひごし中央こども園
みどりこども園
こどもけやき苑
くろじょうこども園
めぐみ野こども園
ベビールームそら
見附天使幼稚園
今町天使幼稚園
わかくさ中央保育園
川崎東小学校
川崎小学校
富曽亀小学校
阪之上小学校
栖吉小学校
神田小学校
黒条小学校
富曽亀小学校
日越小学校
太田小学校
中之島中央小学校
名木野小学校
田井小学校
前川小学校
脇野町小学校
新潟大学附属長岡小学校
上越教育大学附属小学校
新潟大学附属長岡中学校
栖吉中学校
太田中学校
宮内中学校
東中学校
西中学校
旭岡中学校
堤岡中学校
東北中学校
長岡高校理数科
ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。
大きな未来を描いています。
想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。
親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。
親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。
そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。
知能は遺伝だけでは決まりません。
大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。
あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。
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