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2023.07.24 夏休み「これができないなんて恥ずかしい」を克服しましょう。

夏休み「これができないなんて恥ずかしい」を克服しましょう。

頑張るのは良いことです。

達成感があるのもいいことです。

達成感があるからこそ続けられることもあります。

 

ですが、達成感があるうちは、まだそこまで実力が達していないということでもあります。

 

できないからこそ、やりがいを感じます。

できるようになると、やりがいを感じなくなります。

やりがいがなくなると、また次のステージに進みます。

 

計算が遅い子どもは、解けた時に達成感があります。

親も

 

「頑張ったね」

 

と声をかけます。

 

ただし、計算が遅いという事実は変わりません。

その達成感は、力がなく、遅く、強烈にやりがいがあるからこそ得られる気持ちです。

能力が低いからこそ、

 

「私、頑張った!」

 

「今日、すっごい頑張った!」

 

と言えます。

 

仕事のできない大人ほど、

 

「私、こんなにやったのに」

 

「わかってくれないと思いますけど、大変だったんですよ?」

 

と言います。

こんなことを口にするのは仕事が遅く、質が低く、まわりに迷惑をかける人です。

能力が低いおかげで、やりがいを感じることができているということに気がついていません。

やりがいがあるのは、その仕事ができていないからです。

やりがいがあるのは、うまく把握していないからです。

間違っても、

 

「こんなにやりがいがあるんだから、私、絶対仕事できる人だ」

 

なんて思わないことです。

まわりの社員全員

 

「使えねー」

 

と思っています。

 

「あの人にだけは関わりたくない」

 

と思っています。

 

やりがいがあるからといって、勝手に自己肯定感を高めて、世間にしゃしゃり出てこないことです。

全部失います。

 

子どもの場合、成長する時間があります。

これが大人とのちがいです。

まだまだ、上りのエスカレーターが元気に動いています。

 

成長は、できないことができるようになることです。

この時期なので、個人面談で

 

「夏休み、何をさせたらいいでしょうか?」

 

と何度も聞かれました。

ma・senkaの保護者の方は熱心です。

多くの方が、学年以上、年齢以上のことをさせようとしています。

それはわかった上で、

 

「今の学年、今の年齢で、『これができないなんて恥ずかしい』という弱点を潰してください」

 

と伝えることが多かったです。

先に進む、強みを伸ばすのは楽しいです。

子どもも楽しいでしょうし、それを見ている親も楽しいです。

自然にテンションが上がります。

 

ですが、だからといって弱点を放置していい理由はありません。

弱点の場合、

 

「子どもがいつかやる気になったら」

 

を期待するのは悪手です。

中3の受験生でも、苦手な英語と数学を克服しようとしません。

おかげで新潟県公立高校入学試験において、英語と数学の平均点は50点以下です。

それを聞いても、

 

「うちの子はちがうんで」

 

「うちの子は、いつか急にやる気になって弱点克服しますんで」

 

「だって、私の子ですよ?」

 

と、何の根拠もなく放置してきた先輩の保護者を、皆さんは他山の石にしましょう。

 

子どもの弱点は、気にはなるけれども、指摘したり、克服させようとすると必ず揉めます。

よっぽど導入がうまくないと、まず、見てもくれませんし、やってもくれません。

ですから、時間があり、何度も子どもにやらせようとチャレンジできる機会がある夏休みは、

 

「これができないなんて恥ずかしい」

 

と思うことの克服に充てる時間も取るといいと思います。

 

 

問題文が2行になったら終わり。

単位がついたら終わり。

登場人物が2人以上になったら終わり。

くり上がりが出たら終わり。

くり下がりが出たら終わり。

足すのか引くのか書かれていなかったら終わり。

主語を聞かれたら終わり。

いつを聞かれたら終わり。

何をしたか聞かれたら終わり。

どうなったか聞かれたら終わり。

 

 

これほど終わるポイントを抱えていながら、親が

 

「うちの子は、いつか急にやる気になって弱点克服しますんで」

 

と心から思っていたら、それはもうカルトです。

怖くて怖くて怖いです。

 

事実、できていないと思ったらできていないのです。

通知表で◎でないということは、担任に認められていない証拠です。

書かれていなくても、担任の第一声は、

 

「勉強のことは、まぁ、いいじゃないですか」

 

です。

 

「そのメッセージぐらい、大人なんですから汲み取ってくださいよ」

 

と思っています。

 

子どもは

 

「私、頑張ったのに」

 

と思っています。

 

親は、

 

「あの子、あんなに頑張ったのに」

 

と思っています。

それでも、一度ついた評価は永遠に変わりません。

 

「なんで○なの?」

 

と、◎でないことに違和感があるならば、弱点克服しましょう。

 

やりがいや達成感と、担任からの評価のズレに気がつくことができたのです。

これは大変貴重な機会です。

 

「今まで、子どものやりがいや達成感を第一に育ててきたけど、それだけじゃ足りないんだ」

 

「ある課題ができるようになるということは、やりがいがなくなるということなんだ」

 

「特に意識せずできるようになるところまでやらないといけないんだ」

 

と、親が思うことです。

 

世間が見るのは結果です。

子どもにも親にも、途中過程に熱い気持ちが入っていますので、どうしても自己評価が高くなりがちです。

特に、自宅で秘密の先取りをしている方は、◎でないのを見ると気が動転、その後、担任に激怒したことでしょう。

担任に問い詰めてもいいと思いますが、担任は

 

「だからか」

 

と思うだけでしょう。

 

だから、やることです。

頑張っているということ自体、まだまだ実力不足という証拠です。

できるようになれば、片手間ぐらいの気持ちでできるようになります。

それを目指すことです。

 

できていない子どもは、決定的に量が足りません。

頑張っています。

頑張ってはいますが、自宅で30分勉強したとしても、解いた問題数が決定的に少ないはずです。

 

「嫌でできなくて見たくもない問題を解く、しかもたくさん解くなんてどんな苦行?」

 

と子どもは思うかもしれませんが、親が見て、

 

「これができないなんて恥ずかしい」

 

と思うところがあれば、夏休みに手を打ちましょう。

克服までは至らなくても、せめて手は打ちましょう。

とりあえずファイティングポーズをとって、

 

「この夏、がんばろうね!」

 

という姿勢を見せるのは大事だと思います。

 

これができるのも、小学生のうちです。

中学生になると、できないのが当たり前、勉強しないことが習慣になっていますので、克服のスタートラインに立つことの難易度が激しく高いです。

そして、やっぱり中3の冬になってもやる気は出ないので、新潟県公立高校入試の場合、英語41.1点、数学39.7点という平均点に落ち着きます。

 

できている子どもの親は手堅いです。

 

「こんな状態だと、後で絶対困る。大体、すでに今困っているんだから」

 

と先を見通して行動します。

 

夏休み、学校の授業が進まないのは本当にラッキーです。

夏のイベントもたくさん復活しているので、気分転換の機会も十分あります。

 

「これができないなんて恥ずかしい」

 

を克服しましょう。

少なくとも、克服しようとしましょう。

良い夏休みにしたいですね。

 

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ma・senkaは、

 

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長岡市だけでなく、新潟市、上越市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。

いつもありがとうございます。

 

 

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ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

知能は遺伝だけでは決まりません。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

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