学校の宿題をこなすだけで精一杯な毎日でどうしたらよいものか…と感じていたところでした。

最近学校の宿題が多く、

 

「塾の課題をできる時間が少ない。塾の課題がもっとしたい」

 

と○○が言ってきました。

私も同じように、

 

「学校の宿題をこなすだけで精一杯な毎日でどうしたらよいものか…」

 

と感じていたところでした。

○○もそう思って話してくれたことが嬉しく、さっそく高野先生にご相談をと思いました。

（小学生保護者）

 

受講時間を増やしたいというご連絡をいただきました。

 

「もちろん大丈夫です」

 

と伝えましたら、

 

ありがとうございます。

○○に話したら、

 

「やった！」

 

と喜んでいました。

（同保護者）

 

とのことでした。

 

今年の1月、

 

「学習時間を見直したい」

 

という本人の希望に沿った形で受講時間変更希望をいただきました。

半年後、ふたたび本人の希望で受講時間変更のご連絡をいただきました。

1月は1月で、あの判断は正しかったと思いますし、今回は今回で正しいと思います。

 

正しいと思う理由は、子どもが成長しているからです。

 

成長とは変化することです。

子どもの変化に合わせて、

 

「変えた方がいいかな」

 

と思うところは変えた方がいいと思います。

 

また、1月も今回も、提案が子どもから、というのが素晴らしいです。

やってみて、うまくいけば続ければいいですし、なにか変えたくなれば、また微調整すればいいのです。

 

この保護者の方と話をして思うのは、いつも行動にポイントを置かれているということです。

 

「今、子どもがやる気です」

 

「がんばると言っています」

 

のような、子どもの気持ちだけのご報告をいただいたことがありません。

 

今回も、

 

学校の宿題が増えた

→

教室での課題をする時間が減った

→

受講時間を増やした

 

と、結論が行動になっています。

4月に内部保護者向けのおたよりを出した時、この保護者の方はおたよりのことを

 

「ニュースレター」

 

と表現されました。

それ以来、私はこの方を

 

「相当仕事されてきたんだろうな」

 

と思って見てきましたが、今回も、驚きもありますが、

 

「やっぱり」

 

とか

 

「さすが」

 

という言葉の方が浮かびました。

もちろん保護者の方のこれまでのキャリアを全然知らないのですが、何かあった時、

 

「結局どうする？」

 

の部分を具体的な行動にきちんと落とし込むところまでやりきるのが、こちらの家庭の強さだと思います。

 

みんな気持ちは持ちます。

熱い想いも持っています。

ですが、行動に移さない場合がほとんどです。

結果、行動に移す勇気を持てる家族に経験値がたまり、試行錯誤する機会を得て、乗り越える体験をし、自信をつけます。

 

今回のように、その都度学習環境を最適化させようとしていると、いつの間にか高いところ、遠いところまで行けます。

環境を整えたあと、時間も味方につけようというのですから、今回の計画に何の不満もありません。

この計画に沿って実行していけば、自ずと結果は出るでしょう。

 

ぜひ頑張ってください。

応援しています。

 

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