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2023.01.10 奇跡は新潟県では起きません。

奇跡は新潟県では起きません。

個人面談が今週3件、来週も3件あります。

受験前の方もいらっしゃれば、受験後の方もいらっしゃいます。

 

テクニックを紹介するのは比較的簡単です。

ですが、子どもの将来を考えたり、どのように可能性を広げるつもりなのか聞くとなりますと、それなりに時間がかかります。

多くの方がなんとなく大学進学までは考えているようですが、人によっては

 

「ストレスを感じるぐらい勉強した方がいい」

 

「でないと小3でももう間に合わない」

 

ということは全然あります。

 

たとえば、小3で算数が苦手というのは致命的です。

長岡市内なら、大手高校は無理と思ってふつうです。

 

算数を家庭内で克服するのは不可能です。

 

「うちの子ならできます!」

 

とキレるなら、なぜそのような状態になるまで放置していたのでしょうか。

 

新潟県公立高校入試で数学の平均点は50点以下です。

小3で算数が苦手なら、数学も苦手になるでしょう。

なにしろ、算数、数学は積み上げ方の教科です。

理科や社会のように、

 

「電気は苦手だけど植物は好き」

 

「地理は苦手だけど歴史は好き」

 

と、逃げ道が見つからないシビアな教科が算数です。

 

理系科目の出来不出来は年収に直結します。

算数を避けてもいいです。

 

「算数が嫌いでも、あなたは素敵よ」

 

「自分らしくが一番だからね」

 

「算数なんて大人になったらいらないから」

 

と言ってもいいです。

ただし、年収の上限は決まります。

 

特殊能力があるなら、算数どころか勉強自体しなくても問題ありません。

 

「ふつうに進学、ふつうに就職」

 

を考えた時、

 

「数学、無理」

 

というのはハンデでしかありません。

そのハンデ、もともと子どものハンデかと思いきや、そうでもないケースが多いです。

 

「子どもが嫌がるから」

 

とあきらめた親が子どもの隣にいます。

 

あきらめたのは親です。

理系を切ったのは親です。

将来の年収を捨てたのは親です。

可能性を捨てたのは親です。

 

まわりがなんとかして子どもがやる気になるように、学校についていけるようにと努力している最中、

 

「算数が嫌いでも、あなたは素敵よ」

 

と年収が低くなってもいいような言葉がけを軽々しくしたのは親です。

 

自然科学、応用科学ができるというだけで、どれだけ年収が上がるのか知っているのでしょうか。

人柄や性格、コミュニケーション能力、空気を読む。

いくらそんなスペックが高くても、数学が弱いと、まず、その土俵に上がれません。

蚊帳の外です。

 

「私、こんなに頑張っているのに、どうして年収が低いの?」

 

それは数学が弱いからです。

数学を避けて進学、その延長線上の就職。

で、今です。

理系の人で、そこまでの悩みを抱えている人はいません。

文系の人には、

 

「なぜ敢えて文系を選んだんですか?」

 

と聞きたくなります。

選択肢は無数にありますが、たったひとつできないだけで可能性が半減する教科もあります。

それが算数、数学です。

 

長岡市内の高校受験で

 

「国語、理科、社会で勝負するわ」

 

と言い始めたら長岡高校は無理です。

自力で克服、親子で克服が難しい数学と英語ができてこその長岡高校です。

 

「子どもが嫌がるんで」

 

と算数を切った5年後に

 

「どうしても長岡高校に行きたいって本人が言うんです。私も本人の夢を応援したいと思うので!」

 

と懇願するのはナシです。

それは親が責任を取ってください。

 

「先生があの時もっとやりましょうと励ましてくれたらよかったのに」

 

はマナー違反です。

 

「小3の時、もう少し私がちゃんと考えておけばよかったんですね。子どもには『いつかなんとかなるわよ』と適当に言ってて、とは言え、いくらなんでも10歳になったらそろそろ危機感とか出てきて、ふつうは勉強するとか、塾に行きたいとか言い出すものと思うじゃないですか?それも全然言わないし、勉強もしないし、ダラダラダラダラスマホいじってばかりで」

 

と言えるほどよく子どものことを見ていたのなら、なぜ、決定権のある親が動かなかったのでしょうか?

 

決定権は親です。

学費を払うのも親です。

送迎も親です。

誰か言いやすい人に責任をなすりつけようとしても、

 

「あの人、言いやすい人に責任をなすりつけようとしてるでしょ?ああいうのを他責って言うのよ」

 

と、誰かのちょうどいい教育題材になるだけです。

本人はとっくに自責と気がついています。

あとは、それを認められるかどうかです。

 

算数の学習は、子どもより先に親が諦めている場合がほとんどです。

 

泣いた。

終わった。

 

やらない。

終わった。

 

飽きた。

終わった。

 

そこで工夫したり、誰かに助けを求めたりできればまだましですが、貧すれば鈍すで、経済的に不安を抱えている親は誰かに頼る選択肢を思いつきもしませんし、思いついても選びません。

 

結果、算数ができない子どもを前にして、

 

「話し合い」

 

を解決のゴールにします。

 

さすが算数ができない子どもに仕上げた親だけあって、問題解決の仕方も論理的ではありません。

 

子どもは親から問題解決の仕方を見て学びます。

 

「自主的にしない方がいい」

 

「言われた通りにした方がいい」

 

「やらない方がいい」

 

「気がつかない方がいい」

 

「見なかったことにした方がいい」

 

ということも親から学びます。

 

「算数が苦手です」

 

と言う人は多いです。

問題は、そのあと、親がどうするかです。

親の問題解決の仕方、それ自体を子どもは見ています。

 

困った時、人に聞けるのは自信がある人です。

人の話を聞き、それを受け入れることができるのは、自己肯定感が高い人です。

自分に自信がないと、いくら正解を聞いても疑います。

なにかの情報に触れてわかるのは、自分に自信があるかどうかです。

 

 

算数苦手

行けて向陵高校(国立大学合格率5%)

 

 

まで予測することです。

 

高齢化社会が予測できるように、この高校に行けばこの大学に行ける、あるいは行けない、も予測できます。

定員が決まっている中での競争なので、予測するのは難しくありません。

 

「子どもが嫌がるんです」

 

それはどんな家庭でも起こりうることです。

そこで親が選ぶ行動が人それぞれ、結果がそれぞれの子どもにあらわれます。

 

もともと子どもの可能性は無限です。

なにかを選択するたび、残ったり消えたりします。

将来、理系の仕事に就かないとしても、算数、数学を切る時期はできるだけ遅い方が、良い選択肢は残ります。

 

子どもに一歩踏み込んで

 

「算数、がんばろっか?」

 

と言えるのは親だけです。

学校の先生は子どもの出来不出来をジャッジはしますが、特にやる気を促すとか、できるようになるまで面倒をみるとか、そこまではしてくれません。

気がつくのは親、判断するのも親、実行するのも親です。

腰が重い親の子どもは、それだけで伸びる機会を得られません。

なのに、親からは

 

「才能がないんだろうね」

 

「遺伝だから仕方ない」

 

と言われておしまいです。

 

苦手の多くは、その子にとっての勉強不足という場合がほとんどです。

 

「学校の宿題だけはやってきました。でも苦手です」

 

と言うのなら、量が足りないのでしょう。

 

「わかってますし、書いたのは合ってます。でも、時間が足りません」

 

と言うのも、量の不足です。

量が足りれば速くなります。

マイペースはマイペースで結構ですが、定員のある受験という競争に15歳で突入する予定があるのに、その準備をしないでこれから数年間も過ごすなんて、怖くなりませんか?

 

「うちの子は特別」

 

という気持ちは大切に、ただし、

 

「やらずにできるようになることはない」

 

という、冷めた目も必要です。

 

 

家ではダラダラしてしまい宿題が進まず喧嘩ばかりして悪循環でしたので、マセンカがあって本当に良かったです。

(小学生保護者)

 

 

と言われましたが、

 

「やらせなきゃ!」

 

と決意して意気込んでも、子どもにその気がない場合がほとんどです。

それが普通と思いますし、ですから、

 

「教室の方が捗るなら、好きなだけどうぞ」

 

という気持ちで無制限コースをつくっています。

 

9歳で国立大学合格率5%の未来なんて、あまり見たいものではないですし、気を悪くすることもあるでしょう。

ですが、時が経てば必ず

 

「勉強しなかったあなたの自己責任」

 

と子どもが言われるようになります。

 

親の覚悟のなさは、未来の子どもの自己責任に変化します。

 

「全部私のせい」

 

から、いつの間にか

 

「全部やらなかったあなたのせい」

 

に変わります。

未解決事件のミステリーのように責任が入れ替わります。

 

9歳にもなれば、長岡市内でどの高校に行けるかぐらいの予測は簡単です。

 

努力しそうもない人

努力できない人

努力に価値を感じない人

努力はいらないと思う人

 

これらの人がまず消えて、残った人のスタートダッシュの早さと継続という我慢比べが勝負を分けます。

 

子どもに合わせた教育をするのは当たり前です。

その上で、志望校があるのなら、それにも合わせることです。

長岡市内で暮らす親の脳の中に

 

「絶対国立大学」

 

「できれば国立大学」

 

「国立以外無理」

 

の言葉がいつも響いているのなら、

 

「この高校で5%なんだ」

 

ということぐらい知っておくことです。

 

「まぁまぁ狭き門なんじゃない?」

 

と、やっと気がつくはずです。

思い込みは怖いです。

 

「みんなふつうにやってれば、特にいろいろ選ばなければどこかの国立ぐらい受かるでしょ」

 

という奇跡は新潟県では起きません。

 

八甲田山の

 

「天は我々を見放した」

 

ではないですが、天に頼るのではなく、自力で勝ち取ろうとする者が報われます。

それも、早めにです。

 

世界経済の未来予測に比べれば、新潟県公立高校入試合格ラインの予測は遥かに楽です。

やればいいこと、ここまでは仕上げないといけないことは簡単に決まります。

 

 

算数を捨てることは、長岡高校、大手高校を捨てることです。

 

算数を捨てることは、国立大学を捨てることです。

 

算数を捨てることは、年収を捨てることです。

 

 

県外ならわかりません。

ですが新潟県長岡市内なら、これぐらい肝に銘じていても、事情を知っている人なら一切反論しないはずですし、なにより過去の選択を後悔している人が長岡市内に大勢います。

それぐらい厳しいところです。

 

あなたの思う子どもの可能性は、5年後も残っていますか?

そうなるような選択をしていますか?

 

「まだ早い」

 

「そこまでしなくてもいい」

 

と、勘に頼っていませんか?

 

事実は話し合いで変わりません。

言葉がけでも変わりません。

この道は、腕一本で突破するしかないのです。

やると決めたらやりましょう。

夢のため、将来のためにやってやりましょう。

 

2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校受験5名合格(2022年12月)

新潟大学附属幼稚園受験3名合格(2022年10月)

 

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幼児教室無料体験

 

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(9:30-11:30,1:30-6:00)

 

※駐車場は教室東隣、川崎東パーキング②③です。

 

・お友だちと一緒に体験できますか?

 

・兄弟同時に体験できますか?

 

・ちょっと質問いいですか?

 

等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。

 

授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

長岡市だけでなく、新潟市、上越市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。

いつもありがとうございます。

 

 

東部川崎保育園

帝京長岡幼稚園

新潟大学附属幼稚園

長岡みのり幼稚園

長岡和光幼稚園なごみ保育園

長岡天使・聖母幼稚園

希望が丘保育園

富曽亀保育園

花園みどり保育園

東部保育園

東部第二保育園

関原保育園

新保保育園

新組保育園

双葉保育園

長嶺保育園

柏保育園

みしま中央保育園

岡南こども園

けさじろ保育園

ひごし中央こども園

みどりこども園

こどもけやき苑

くろじょうこども園

めぐみ野こども園

ベビールームそら

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川崎小学校

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富曽亀小学校

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新潟大学附属長岡中学校

栖吉中学校

太田中学校

宮内中学校

東中学校

西中学校

旭岡中学校

堤岡中学校

東北中学校

長岡高校理数科

 

ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

知能は遺伝だけでは決まりません。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。

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