ありがとうございます。満点合格、ma・senkaで地道に頑張った証です（小学生保護者）

昨日、雪の影響で休校になった小学生が朝10時から受講していました。

また、いつもは週末に受講する小学生が３時から来室したり、雪でむしろやる気になった人を何人も見ることができて嬉しかったです。

「10時からお願いします」

「３時からお願いします」

と言われるたびに

「すごいですね！」

と、つい言ってしまいました。

まだ路面が不安定な道がたくさんありますし、何が起きるかわからないので、くれぐれも無理はしないでほしいですが、

「今天気が良いので、これから向かいます」

と言われると、それはもう大変嬉しいですし、ありがたかったです。

また、そこまでして来られているので、当然ですが子どももやる気で、課題もよく進みました。

昨日は授業の合間、小学生の保護者の方と個人面談もありました。

質問事項をまとめ、準備をしっかりされて来られていたので、気がつくと１時間40分経っていました。

それだけ時間がかかるのは、その保護者と子どものためだけに話をし、話を聞くからです。

保護者の手には私が教室生保護者に配付したおたよりがありましたが、読み尽くした上で、それでも解消しないものを抱えて来られました。

情報提供の線引きはどんな仕事にでもあると思いますが、私もここで書く内容、教室生保護者全体に配付するおたより、個人面談で言う話、それぞれ明確に線引きしています。

目標が決まった時、やってみてうまくいかなかった時、漠然と困っている時、それぞれの時点でこちらが伝えたいことが変わります。

また、この教室には現在２歳から高３、附属幼稚園から附属長岡小学校、長岡高校理数科の生徒まで合わせて90名以上いますので、今、2022年現在、長岡市内で教育に熱心な方の情報が結集しています。

すでに結果が出た生徒、結果が出た上でさらに上の結果を出そうとしている姿を毎日見ることができます。

昨日も長岡高校理数科の生徒の真後ろで小６が２名、中１の数学を勉強していました。

２人とも、もし１月に中１最初の定期テストを受けたとしても９割は取れるだろう、というぐらいには仕上がってきました。

文字通り、背中を見て切磋琢磨しています。

この緊張感、ハリのある時間は、あまりほかの場所では感じられないだろうと思っていますし、そういう空間をつくりたいと思ってこれまで積み上げてきました。

その環境の中でがんばった小学生が、算数検定で満点を取りました。

「ありがとうございます。満点合格、ma・senkaで地道に頑張った証です」

（小学生保護者）

今やるべきことをやって、同じ目標に向かって走っている年上の姿を見れば、

「この背中についていけば合格できるんだ」

とわかります。

教室生全体でひとつのチームのように思っています。

「みんなでがんばりましょう」

と言うと、ものすごく軽い言葉のように思えますが、何周かして、あらためて

「結構大事な言葉かもしれない」

と思うようになりました。

子どもの才能を伸ばすには、それなりの環境と時間が必要です。

ダイエットが結局は地道な運動の継続に行き着くように、楽な道は楽なだけで効果は薄いです。

本当に効果を出そうと思うと、

「それは面倒くさいなぁ」

「それって無駄じゃないですか？」

「そこまでしないといけないんですか？」

というものを乗り越える必要があります。

そこから逃げる子どもと親と関わらないために、学校には定員があります。

「やる気はあります」

「才能はあると思うんです」

だけで進学はできませんし、食べてもいけません。

先に進みたければ、形にしていくことです。

誰も頭の中を評価してくれません。

評価されるのは、世に出たもの、現実だけです。

「目標は決まっています。結構高いです。でも、先日受けた四谷大塚のテストの結果は言えません」

というのなら、ふつうはそこで見直すものです。

昨日個人面談に来られた方は、四谷大塚のテストの結果をさらっと言ってくれました。

さらっと言えて、努力を継続させようとして、ここから５年、10年の計画を立てようとしているのですから、目標に近づく可能性は上がります。

「行ってほしい学校はあります。でも、子どもの手は動いていません」

というのなら、時間のあるうちに手を打つことです。

2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園に合格しました。

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