合格しても誰も気を抜かない保護者ばかりで良かったです。

言語化で満足せず、現実化するまでやることです。

 

「頭の中がスッキリした」

 

というのは、気持ちの整理ができたというだけで、数字に残り、評価が得られたわけではありません。

人は、

 

「この人、言語化できてるな」

 

の後に、

 

「そこまで言語化できてるなら、どうして実際にやらないんだろう？」

 

まで見ます。

 

量を言語化でカバーはできません。

 

「言い訳に聞こえるかも知れませんが…」

 

そうですね。

その通りです。

さすがよく言語化できてらっしゃる。

 

言語化と発信力で売りまくっても、質が悪ければビジネスは失敗します。

マーケティング能力が商品品質を大幅に超えていると、ただただガッカリした気持ちが残るだけです。

 

それなら、黙って能力を磨き続けた方がよっぽどいいです。

 

現実で納得いく結果が出れば、言語化はいつだってできます。

 

「この言語化、ただの言い訳なんだろうな」

 

と思ったら、それは大体その通りです。

やってないから、暇だからネガティヴな発想が湧いてくるのです。

真っ只中にいる人は現実化に忙しくて、そんな暇がありません。

悩みが浮かんでから相談に至るまで、１日もかけません。

思った瞬間、すぐに相談しています。

 

「言えなかったんですけど、ずーっと悩んでまして…」

 

というのは、問題自体を解決不能にさせる可能性もあります。

 

問題解決のコツは、早めに誰かにパスをすることです。

昨日、いつもお世話になっている税理士さんに、あることを信じられないスピードで解決してもらいました。

つくづく

 

「プロはちがうなぁ」

 

と思ったことでしたが、それができたのは期限内だったからです。

期限を超えると、着地点が変わります。

解決はできるでしょうが、思っていた結果、期待していた結果とはちがうものになるでしょう。

 

今は時代の流れが早いので、言語化している間に現実がもっと先に行ってしまいます。

 

「いつかやろう」

 

と思っていたら、もう年末です。

先日、附属長岡小学校に合格した児童の多くが受講回数を増やされました。

 

「合格後に受講回数を増やすという選択ができるって凄いな」

 

と思いますし、同時に

 

「合格しても誰も気を抜かない保護者ばかりで良かった」

 

と思います。

年長でこれからの未来が保証されるわけではありません。

何もかも、これからです。

 

年末、ゆっくりしようとする人もいれば、

 

「今回良い結果が出た。だから次も良い結果を出したい。出し続けたい」

 

と思う人もいます。

思った後は、やることです。

気持ちは誰でも持ちます。

情熱も湧いてきます。

それを形にしないので、いつの間にか消えていくのです。

現実化しよう、現実化させようと思って取り組むと、目に見える結果が現れるので、やる気が続きます。

 

「こんなにやる気になってるんだから、ずっとやり続けるでしょ」

 

と楽観視しないことです。

頻繁に通う保護者の方々に

 

「いつも頑張ってますね」

 

と言っても、

 

「え？あぁ」

 

と皆さんそっけない反応です。

通うのが当たり前で、特に気合いを入れてもいないからです。

気合いを入れないので疲れません。

疲れないので続きます。

一番難しい

 

「続けること」

 

を続けられるのは、このような方々です。

 

言語化できたところで、目の前に出せなければそれはゼロです。

ないものをあると思って、しかもそれを評価し認めてもらい褒めてもらろうとまで思うのはどうかしてます。

 

手を動かす。

形に残す。

 

これだけで現実は変わります。

 

2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園に合格しました。