「よっしゃー！」と喜ぶほど受検日を楽しみにしています（小1保護者）

漢検は

 

「受かる」

 

と自信を持って勉強しているそうです。

昨日さっそく申し込みを完了させました。

 

「無事に申し込めたよ」

 

と話したら、

 

「よっしゃー！」

 

と喜ぶほど受検日を楽しみにしています。

（小1保護者）

 

算数検定合格しました。

ありがとうございます！

また今後ともよろしくお願いします！

（小3保護者）

 

今、教室生の中で検定がブームです。

私はそれを結構良いことだと思います。

今から高校受験、大学受験を視野に入れても、目標が遠過ぎて、今やるべきことがわからなくなります。

オリンピックを目標にした時、途中でいくつもの大会に出るように、最終目標の前に、

 

「このペースで行けばいいんですね」

 

という通過点を用意しておくと、達成感もありますし、努力も続きます。

 

また、仕事で〆切が重要なように、検定も受検日が決まっているというのは大変重要です。

 

「この日に結果を出す」

 

という目標がはっきりすると頑張れます。

 

「将来のために」

 

と言われると、わかったような気にもなりますが、

 

「でも、だいぶ先の話だしね」

 

と、気を抜いていい理由にもなります。

それよりは、

 

「1月受検します」

 

「2月申し込みました」

 

と決めた方が集中できますし、意欲も出ます。

テストの内容もですが、

 

「特定の受検日に向けて勉強する、仕上げる」

 

とのは、子どもにとって貴重な体験です。

受検日が決まると、明らかに子どもたちもやる気になります。

受検日というものに感謝したくなります。

 

ただ、その意欲や集中力は、申し込まないと得られません。

 

「申し込んだつもりで頑張ったら？」

 

「受けに行くのはお金も時間ももったいないから、過去問解いてできるようになればそれでいいわよ」

 

では、気持ちも盛り上がらず、結果も残りません。

 

合格証や表彰状の威力は凄いです。

自分の名前が入っているというのが、もう最高に良いんでしょうね。

合格した教室生は、全員次の級を目指しています。

それを見て、

 

「レールの上に乗ったな」

 

と思いました。

レールの上に乗るまでが、割と大変です。

 

「0を1にするのは大変」

 

と言われますが、それと同じです。

 

「今から検定なんて、プレッシャーを与えてかわいそう」

 

「もっと自由にのびのびさせたら？」

 

と思う方もいるかもしれませんが、受検している教室生はみんな楽しそうですし、ほとんどの小学生は自分で受検を希望しています。

 

「あの子が受けてる」

 

「あの子が受かった」

 

「あの子も受かってる」

 

まわりが意欲的だと、自分もそれに影響を受けて、

 

「私も受けてみたい」

 

という気持ちになります。

 

勉強は個人的なものですが、まわりからの影響を考えると、集団戦とも言えます。

特に、学校でそのような刺激が得られない子どもたちにとって、このような環境は楽しいようです。

それぞれの子どもたちがそれぞれの目標に向かって進む姿を見られるのは幸せなことだと思いますし、応援したいなと思います。

 

2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園に合格しました。