お陰様で100点でした（小2保護者）

今日、算数の学年テストだったのですが、お陰様で100点でした。

学校の練習プリントで何度も練習していてものとは問題の聞き方が違っているところがあり、

 

「以前だったら得点できていなかっただろうなぁ」

 

と思うところでしたが、マセンカでしっかり読む力がついているおかげで、落とすことなく得点できたのだと思います。

ありがとうございます。

（小2保護者）

 

 

「かつての子供とは違う」

 

と思えるのは幸せなことです。

苦手なものは苦手なまま引きずることも多いですが、克服できてよかったですね。

答案を見て、単位の換算が全問正解だったのは特に嬉しかったです。

 

「たかが単位」

 

と思われる方もいらっしゃるでしょうが、単位をスムーズに扱える子どもと、毎回ピタッと手が止まる子どもに結構はっきりわかれます。

単位がわからないと答えを書けないので、いくら計算能力があっても、その問題は0点になります。

そこで克服する練習をすればいいのですが、

 

「単位なんて、いつかわかりますよね？だって、たがが単位ですよ？」

 

と思っていると、

 

「算数嫌い→数学嫌い→大学受験で数学外し」

 

まで、軽く10年棒に振ります。

 

その責任は

 

「たかが単位」

 

と軽く見た親にあります。

長岡はあまり中学受験がないので、本格的に子どもの成績に向き合うのは中3です。

その時、

 

「なんで数学と理科の点数が上がらないの？」

 

「個別指導塾に入れても成績が上がらないっておかしくない？」

 

と思ったら、原因は親が7年前に算数を軽んじたことにあるのはよくあることです。

立派な伏線回収です。

小2の時は、ちょっと焦げ臭いだけのボヤでした。

 

「あぶない！火傷してない？次から気をつけてね」

 

で済みました。

中3になったら、山火事になっています。

バケツの水では消せません。

子どもは困りすぎてどこから手をつけたらいいかわかりませんし、親は親で

 

「試験まであと何日よ？大丈夫なの？やる気あるの？」

 

と、単位を軽く見た割には残りの日数には敏感です。

ですが、

 

「焦った原因は私にはない。そんなの考えたこともない」

 

というのが、そういう子どもの親の特徴です。

数学を捨て、国語で勝負しようとすると、単純に年収が減ります。

 

親の関わり方次第で子どもの年収が減ります。

 

算数、数学は、積み重ねの教科です。

 

「テスト対策をしてください」

 

と言われても、できなくなったところまで戻らないと、どうにもならないのが算数、数学です。

理科や社会なら、

 

「天体は苦手だけど生物は好き」

 

「地理は苦手だけど日本の歴史は好き」

 

と、教科の中で好きなところ、得意なところが見つかります。

 

ところが、算数、数学はそうはいきません。

まず、どんなテストでも計算はありますし、単位も関わってきます。

新潟県公立高校入試では、少なくとも300回は計算をします。

計算が苦手な人はショートカットする技術がないので、500回ぐらい計算することになっても不思議ではありません。

 

「計算が苦手なのに人より多く計算をする」

 

という選択肢を自ら選びます。

 

自然な弱点克服はありません。

弱点克服は意識するところから始まります。

無意識に避けてきたから弱点なのです。

多少はそこで頭を使って、

 

「ここでやらないと将来の年収に影響する。だから頑張ろう」

 

と思うことです。

 

「私の子どもはみんなとちがう」

 

と、みんな思っています。

そこで本当に

 

「ちがうんだぞ」

 

というのを見せつけるためには努力するしかありません。

伸ばす方法は出回っています。

成功事例もたくさん知れます。

知ることで、あまり差がつかない時代になりました。

差がつくのは、

 

「やるか、やらないか」

 

だけになりました。

正しい方法で勉強すれば、短期間でも変わります。

 

「信じる」

 

で終わらず、

 

「今日はここまでする」

 

「今日はこれができるようにする」

 

と、行動まで計画に入れ、進むことです。

もし、具体的な行動がわからなければご相談ください。

 

2021年新潟大学附属幼稚園に2名、新潟大学附属長岡小学校に8名合格しました。