毎回「今までできなかったことができるようになってほしい」と思っています。
算数の3桁の引き算で、2回以上繰り下がりを行わないといけない問題がずっと苦手なようです。
教室のプリントもいつも出来ていないですよね。
これは計算問題をたくさんさせるしかないのでしょうか?
(小2保護者)
という質問がありました。
「量をこなせば必ず克服できます」
と答えたのですが、これはこの教室生の保護者だからです。
ほかの教室生でしたら、またそれぞれ答え方がちがいます。
親によって、勉強の「量」に対しての考え方が全然ちがいます。
「小学○年生なら、これぐらいやるだろう」
という頭の中の想定が、人によって全くちがいます。
ですので、
「量ですね」
と伝えても、
「ですよね。ということは1日10問やれば十分ってことですね。ありがとうございました。またよろしくお願いします」
で終わるかもしれません。
ですが、こちらは全然
「よろしくお願いされます」
の気持ちになりません。
「苦手です」
と親が言う場合、それまでに子どもは普通に学校で勉強してきて、その上で苦手として残った場合がほとんどです。
ずっとやってこなくて、その上で
「苦手です」
と言われる方はいません。
その場合は、
「嫌いです」
「嫌がります」
と言われます。
これまで学校から指示されたものはやってきて、家でもそれなりにサポートしてきて、それでもうまくいかなければ、解決するのは量と時間です。
「量をこなせば必ず克服できます」
と即答できたのは、
・克服するのに十分な受講計画を立てられている
・苦手とはいえ、今やっている繰り下がりの内容は、以前より随分レベルアップしている
からです。
今は、考えて解いているので間違います。
慣れてくると、まるであまり考えていないかのようにスムーズにできるようになります。
仕事でも慣れると
「手際が良い」
と言われるようになりますが、最初から「手際が良い」と言われる人はいません。
慣れてくると、考えて導き出すというよりは、習得したものでこなしていくようになります。
そこまでいくには、時間がかかっても、理屈通り、きまりを守ってゆっくりと、ただし量は多めにやることです。
普通にやってきて苦手ということは、
「普通以上の練習がいりますよ」
というサインです。
このサインを、
「でも、いつかわかるようになりますよねっ!」
と、なぜか見逃す親もいます。
これでは、せっかくサインを出した勉強の神様も天を仰ぎ見ます。
どこまでやればいいかというと、
「頭使ってないんじゃない?」
と思えるようになるまでです。
できる子の解く姿を見ると、
「処理している」
とは思っても、
「考えている」
と思う時間は実はそれほど長くなりません。
むしろ、勉強に困っている子どもの方が、よっぽど
「考えている」
ように見えます。
できるようになるというのは、考える力がつくだけでなく、要所要所でショートカットできる力がつくことです。
手際の良さは、
「気にするポイントは押さえて、気にしなくていいところは気にしない。リラックスすることも大事」
という姿勢から感じられます。
「克服する時間はある」
という前提で指導できるのは大変ありがたいことです。
また、ma・senkaの保護者の方は皆さん熱心ですので、たとえ子どもに苦手な感じが残っていても、
「今まで家でいろいろ手を尽くしてこられたんだろうな」
ということは伝わります。
鉛筆の尖り具合や長さ、消しゴムを見れば、子どもの勉強に対する関心度はわかります。
関心度を見て、
「この保護者なら、ここまで踏み込んだ話をしても大丈夫だろう」
と判断しますし、指導にも活かしています。
毎週決まった時間に決まった子どもを見ていますが、毎回
「今までできなかったことができるようになってほしい」
と思っています。
できること、好きなことは家でもやる可能性がありますが、できないこと、別に好きでもないことは、本当はやらないといけなくても、なかなかやらないものです。
できないことほど、できることより多めにやらないといけないぐらいなのに、人はそこまで強い意志を持ってできないものです。
教室では、みんな同じように知的負荷を感じつつ、集中して取り組んでいます。
「みんな頑張ってる」
というのを感じられる雰囲気というのは、結構大事なことだと思います。
今回、ma・senkaの中学生全体の数学の平均点が96点でしたが、これはいつも一緒にいる高校生の影響もあると思っています。
学校ではありえない雰囲気でしょうし、個別指導塾のように区切られた中で学習していても感じることはできません。
時間は有限です。
ですから、時間の濃度をどれだけ濃くすることができるかが、成長の分かれ目になります。
時間の濃度には、まわりの雰囲気、場の熱気が関係します。
環境を整えることは、大幅な時短にもつながります。
効率的な学習は、環境がつくってくれます。
環境は、探せばあります。
少しでも子どもにとって良い環境を探したいですね。
9月23日(金)
10月8日(土)9日(日)10日(月)
9:00-9:45
10:00-10:45
11:00-11:45
上記の時間帯、無料体験授業実施します。
ご希望の方はご連絡ください。
予約サイトでも予約できます。
2021年新潟大学附属幼稚園に2名、新潟大学附属長岡小学校に8名合格しました。
13:00-13:45
日曜
8:45-9:30
無料体験授業受講できます。
体験について、直接聞きたい方は
0258-86-6341(無限に皆良い子)
に電話をして、
無料体験授業希望です
とお伝えください。
(9:30-11:30,1:30-6:00)
※駐車場は教室東隣、川崎東パーキング②③です。
・お友だちと一緒に体験できますか?
・兄弟同時に体験できますか?
・ちょっと質問いいですか?
等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。
附属幼稚園合格(2019)>>>新潟大学附属幼稚園合格
授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。
受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。
ma・senkaは、
・子どもの可能性を信じる方
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にとって、最適な教室でありたいと思っています。
ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校
おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。
長岡市だけでなく、新潟市、上越市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。
いつもありがとうございます。
東部川崎保育園
帝京長岡幼稚園
新潟大学附属幼稚園
長岡みのり幼稚園
長岡和光幼稚園なごみ保育園
長岡天使・聖母幼稚園
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けさじろ保育園
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わかくさ中央保育園
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新潟大学附属長岡中学校
栖吉中学校
太田中学校
宮内中学校
東中学校
西中学校
長岡高校理数科
ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。
大きな未来を描いています。
想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。
親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。
親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。
そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。
知能は遺伝だけでは決まりません。
大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。
あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。
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