両親大卒と両親非大卒の子どものちがい(全然ちがいます)
今日はこちらの本からです。
親が大卒かどうかで小4から小6の大事な時期にこれほど差がつくと、中学生以降の挽回は相当困難と言いますか、進学先の上限は制限されると思います。
小1から小3は、そんなに大きな差はありません。
問題は小4からです。
上記の時間は学校外の学習時間ですが、これだけ学習時間に差があれば、成績に差が出て当然です。
両親大卒と両親非大卒では、
6年間で521時間
学習時間に差があります。
ですが、どちらの家庭でも
「うちはふつう」
と思っています。
特別勉強させているとも思っていないし、特別勉強させていないとも思っていません。
ですから、このちがいは変わらないままです。
また、このようなデータもあります。
両親大卒と両親非大卒では、
6年間で1937時間
テレビ視聴やゲームの時間に差があります。
意欲的な中高生には時間の優先順位について話します。
時間は限られています。
限られた時間をどのように使うか、ほしい結果があるならば、意識して行動の優先順位を決めることです。
なんとなく過ごしていたら、なんとなくの結果にしかなりません。
その時間の使い方が、生まれた家庭によって全く違います。
家庭は子どもにとって最も大事な環境です。
「大学進学を目指す家庭って、ここまでYouTube見てるのかな?」
「うちは学校の宿題が終わったら遊んでるけど、みんな一体何をそんなに勉強することがあるの?」
怖いのは、学校外の学習時間の3.7倍もテレビ視聴とゲーム時間に差があることです。
大卒と非大卒の家庭の違いは、
「抑えが効くか、効かないか」
です。
大卒だからといって、ずーっと勉強しているわけではないですし、非大卒だからといって勉強しないわけでもありません。
ですが、ものには限度があります。
「これ以上遊んだらマズイんじゃない?」
「ここまで勉強しないのはマズイんじゃない?」
という限度が、大卒と非大卒では大きな差があるように思います。
「そこまで遊ぶ?」
「今って遊ぶ時?」
「今勉強しないってありえなくない?」
成績が良い生徒から見ると、成績が良くない生徒はことごとくチャンスに弱いです。
絶好の勉強の機会を全スルーします。
勉強する時間は本当はあるのです。
生まれた家庭によって勉強の優先順位がちがうだけです。
生まれ持った頭の素質に大差があるわけではありません。
頭の素質の差よりも、
6年間で521時間も勉強時間に差があり、
1937時間もテレビやゲームの時間に差があることの方が
よっぽど大きいです。
ここまで時間の使い方に差があると、
「こんなの不公平だ」
「なんか、フェアじゃない」
と言いたくなる子どももいると思います。
でも、親は子どもが15歳になった頃には
「小5の時なんて、全っ然勉強してなかったよなぁ」
「YouTube見て、ぼーっとして、たまに勉強するぐらいが普通の小学生と思ってた」
「大卒の親に囲まれてる子どもは、こんな毎日を送ってこなかったんだろうな」
と振り返ったり反省することはありません。
責任は、自分以外のどこか外にあると思っています。
むしろ、
「あの時、できるだけのことはしたんですよ。それでも、ですよ。なんでですかねー」
と思っています。
本当はいつからでも変わることができたのです。
変わらなかったのは、環境を変えることなく、子どものやる気を待ち、言葉がけで変えようとしたからです。
これらは、まわりから見たら
「手ぇ抜いてるなー」
と思われることです。
そんな、そんなそんな、言葉がけで子どもを変えようだなんて、手抜きです。
「殿、ご冗談をw」
と言いたくなります。
言葉で変わるということは、言葉を受け止め、理解し、行動できるほどの能力が子どもにまずあることが前提です。
そんなことができる時点で、その子は優秀です。
聞く力があり、実行能力があるのですから。
社会人の中のどれだけの人が、言われたことを忠実に実行できるでしょうか。
なかなかできるものではありません。
大人でも難しいことを子どもに要求し、
「ちょっと方法変えたらどうですか?」
というアドバイスに対しては
「この子は言えばわかる子です!!!!!」
と逆ギレ。
うまくいってない。
でもプライドは高い。
自分でも、今の生活パターンで子どもが目指せる限界はとっくに気がついている。
それでも人に
「教えてください」
の一言が言えない。
そこまで頑なにならなくて全然いいんですけどね。
成長しようとしているところは、みんな前向きですし、優しいです。
ma・senkaに来られる皆様も
「少しでも子どもに刺激になれば」
と思い、来られています。
親が全部コントロールしなくても、環境さえ整えば、子どもは勝手に学びます。
その学びは主体的な学びです。
それは理想的な学びです。
親にできるのは、子どもにとって最適な環境を探すことです。
環境さえ整えば、子どもは十分過ぎるぐらい力を発揮します。
ma・senkaは小さな教室ですが、現在、年少と未就園児あわせて18名通われています。
幼稚園受験、小学校受験を考える方もいれば、理系に強くなってもらいたい、考える力をつけてほしい、集中力をつけたい、という思いで通われている方もいます。
まずはご家庭の価値観を第一に、そして、もしこちらにできることがあればできるだけご協力致します、という方針です。
年少や未就園児の保護者の方の中には、
「まだ早いんじゃないか」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、幼少期の環境が子どもに与える大きさを考えると、
「ちょうどいい時期」
と思います。
いよいよ新年度が始まりましたね。
体験お待ちしています。
2021年新潟大学附属幼稚園に2名、新潟大学附属長岡小学校に8名合格しました。
>>>
体験について、直接聞きたい方は
0258-86-6341(無限に皆良い子)
に電話をして、
無料体験授業希望です
とお伝えください。
(9:30-11:30,1:30-6:00)
※駐車場は教室東隣、川崎東パーキング②③です。
・お友だちと一緒に体験できますか?
・兄弟同時に体験できますか?
・ちょっと質問いいですか?
等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。
附属小学校合格(2019)>>>新潟大学附属長岡小学校合格
附属幼稚園合格(2019)>>>新潟大学附属幼稚園合格
授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。
受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。
ma・senkaは、
・子どもの可能性を信じる方
・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方
・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方
にとって、最適な教室でありたいと思っています。
ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校
おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。
長岡市だけでなく、新潟市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。
いつもありがとうございます。
東部川崎保育園
帝京長岡幼稚園
新潟大学附属幼稚園
長岡みのり幼稚園
長岡和光幼稚園なごみ保育園
長岡天使・聖母幼稚園
希望が丘保育園
富曽亀保育園
花園みどり保育園
東部保育園
東部第二保育園
関原保育園
新保保育園
新組保育園
双葉保育園
長嶺保育園
柏保育園
みしま中央保育園
岡南こども園
けさじろ保育園
ひごし中央こども園
みどりこども園
こどもけやき苑
くろじょうこども園
めぐみ野こども園
ベビールームそら
見附天使幼稚園
今町天使幼稚園
わかくさ中央保育園
川崎東小学校
川崎小学校
富曽亀小学校
阪之上小学校
栖吉小学校
神田小学校
黒条小学校
富曽亀小学校
日越小学校
太田小学校
中之島中央小学校
名木野小学校
田井小学校
前川小学校
脇野町小学校
新潟大学附属長岡小学校
東北中学校
新潟大学附属長岡中学校
栖吉中学校
太田中学校
宮内中学校
東中学校
西中学校
ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。
大きな未来を描いています。
想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。
親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。
親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。
そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。
知能は遺伝だけでは決まりません。
大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。
あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。
>>>