今鍛えておけば、来年には今より高性能の頭脳を持った状態で過去問がより早く正確に解けるようになります。

ネット検索は便利です。

おかげさまでma・senkaも、口コミよりネット検索のおかげで皆様に見つけていただくことが多いです。

いったいどんな言葉で検索されたかと言いますと、

 

「新潟大学附属長岡小学校　倍率」

 

「附属長岡小学校　受験」

 

「附属長岡小学校　倍率」

 

この3つがトップ3です。

調べられてはいますが、その数だけ体験に来られるかと言うと、そんなことはありません。

実際に来られるのは100人に1人ぐらいです。

ということは、

 

「検索して満足」

 

の方がほとんどということです。

検索してわかった気になる、子どもの実力がついた気になることほど怖いことはありません。

 

必要なのは力をつけることです。

 

子どもを伸ばしたいと思った時、世の中にある勉強法を検索するよりも大事なことは、我が子について知ることです。

こればかりは、どんなに検索しても出てきません。

実際にやってみないと、子どもにとって伸びる方法は見つかりません。

やってもいないのに、想像とネット空間だけで子どもの可能性を広げる作戦を立てること自体に無理があります。

 

ma・senkaには、幼稚園受験、小学校受験を目指す方もいれば、そういうことは考えられていない方もいます。

私も特に早期の受験を薦めることはありません。

それぞれのご家庭の方針があると思いますので、その方針を一番に、子どもを伸ばすプランを考えます。

学校で、

 

「もうちょっとできてもいいはずなんだけどな」

 

と思われる生徒は、先生に

 

「わかりません。教えてください」

 

と言えません。

一方、できる生徒は、できていても質問し、今のやり方でいいのか確認します。

 

やること為すこと、手堅いです。

運や偶然、気分にも左右されず、ひとつずつ得意を伸ばし、不得意を潰していきます。

 

「ひとつずつ」

 

とは、言葉で書くと簡単そうです。

実際は時間もかかります。

体力も使います。

先週、高2の生徒に共通テストの英語の過去問を解かせました。

制限時間は80分ですが120分かかりました。

そこから解き直し、その後解説をすると、あっと言う間に4時間はかかります。

この4時間、高2の今だからこそ落ち着いていられます。

高3ですと、

 

「英語だけで4時間も取られるのか〜」

 

と思うことになります。

試験時間が80分ですから、30分で解き終えるとか、無理な話です。

また、適当に解かれても困ります。

 

今日の1時間も来年の1時間も同じ1時間です。

 

 

今鍛えておけば、来年には今より高性能の頭脳を持った状態で過去問がより早く正確に解けるようになります。

今やっている時間のかかる地味な努力が、1年後の効率的な学習につながります。

時間を大切にするとは、未来を見据えて、今しておくべきことに集中することです。

 

 

「今勉強している内容は中学生になってもどんどん出てくるから、

 

『あの時勉強しておいてよかった〜』

 

と、2023年の自分に感謝されるよ」

 

と話したことがありました。

 

「あの時やっておけばよかった」

 

という後悔は誰もがしてしまいます。

だからこそ、

 

「あの時頑張っておいてよかった」

 

「あの時の自分、ありがとう！」

 

と言えるように、気がかりなことがあれば今すぐに取り掛かりたいものですね。

体験を躊躇している方は今すぐお申し込みください！

 

 

2021年新潟大学附属幼稚園に2名、新潟大学附属長岡小学校に8名合格しました。