やる気が続く子どもには仲間がいます。

すごい成果で驚いています。

以前より2人とも嫌がらず、楽しく勉強できていると思います。

上の子にいたっては、逆に勉強したいと思っている様子なので、下の子に良い影響だと思っております！

なにより先生のご尽力につきると思っております！

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

まず、手を動かすのが早くなりました。

時間は限られています。

その中で結果を出すには、どうしてもスピードがいります。

共通テストの英語はセンター試験の時代とは分量が桁違いです。

初めて見た生徒は、まず、引きます。

スピードと無縁ではいられないです。

 

教室に来れば来るほど、どんどん早くなりました。

読解、計算から、消しゴムで消す動作まで、すべてです。

早いということは、それだけ集中しているということです。

やる気も感じます。

 

前面にやる気を出すタイプではありません。

むしろ抑えているぐらいに感じます。

それでも、やる気は手つきを見ていればわかります。

準備が早いです。

 

その姿を見て、影響を受けている小学生がいます。

 

 

絶対に○○さんみたいな高校生になるそうです。

「なりたい」

が

「絶対になる」

になりました。

「素敵だねー」

と話しています。

憧れの先輩に出会えて目標となり、そこに向かって学べる環境で幸せです。

嬉しい限りです。

ma・senkaでなければ起きなかったことです。

ありがとうございます。

子供にとって、大きな転機となった出会いです。

いつも感動します。

 

 

ma・senkaに通われる方は、皆様教育熱心です。

教育熱心な方は

 

「私が教えた方が絶対上手い」

 

「家で勉強した方が絶対できるようになる」

 

と思っても不思議ではありません。

それでも通っていただいているので、私としては、

 

「ma・senkaでしかできないこと」

 

を追求したいと思っています。

そのひとつが、子ども同士の切磋琢磨です。

 

人は人から影響を受けます。

それも、上手な人、できる人、凄い人から影響を受けます。

ネットにも書籍の中にも、凄い人の話はありますが、目の前にいるかどうかは重要です。

 

結果と、途中過程を文字情報としてだけ知るのか、できる生徒がどんな振る舞いをしているかを直接見るのかでは、情報量が全然違います。

 

私の好きな音楽評論家、伊藤政則が

 

実際生で観るのと、ブルーレイやDVDで観るのとでは情報量が違う。

自分が生で観ていないアーティストを「凄い」とかは、なかなか言いにくい。

 

と言っていますが、感化される、影響を受けるのは「直接」が一番です。

家で、親子で学ぶことはもちろん大事と思います。

それでできるようになれば問題ないです。

それとともに、

 

「こんなに凄い人がいるんだ！」

 

と驚く体験を子どもの時にするのは、やる気につながります。

特に、

 

「継続するやる気」

 

につながります。

一過性のやる気しか出ない子どもは、ひとりで燃え上がって、ひとりで鎮火します。

 

「今？」

 

と思った瞬間、

 

「もう？」

 

と思います。

やる気が続く子どもには仲間がいます。

 

「一緒に頑張る」

 

「みんなで頑張る」

 

「あの人みたいになれるように頑張る」

 

この気持ちは、子どもにとってやる気の源、続ける原動力になります。

 

姿勢もだんだん似てきます。

音は静かで、動きが早くなります。

あまりできない子どもは、取り掛かるまでの時間が長く、始まると遅く、椅子や机の音は大きく、挨拶はしません。

その姿勢を変えるには、言葉で注意するよりも、模範となる子どもを見た方が早いです。

 

やる気が続くのは、もっとやる気の人が近くにいるからです。

姿勢が良くなるのは、もっと姿勢が良い人が近くにいるからです。

人は皆、現在置かれている環境が「普通」と思います。

 

 

 

ですが、置かれた環境が変われば、何に時間を使うかも変わります。

 

「環境が変わると、私の子どもはどれだけ伸びるのだろうか？」

 

という、想像力を持つことです。

継続さえすればなんとかなることは多いです。

 

「あの人がいてくれたから頑張れた」

 

という存在は、幼児にも、小学生にも、本当はいるのです。

まだ出会えていないのは、出会わない努力をしているからです。

頑張ろうとしている人には、なぜか、そういう人に巡り会える機会が生まれます。

 

 

※駐車場は教室東隣、川崎東パーキング②③です。