うまくいっている時ではなく、うまくいっていない時こそ、学びのチャンス、成長の機会
辞めた分の補充が間に合わず、各病院は大幅に医師が減少した状態で、4月からの新年度を迎えている
(本文より)
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あの、6億の理事長室の病院ですね。
昨年、看護師400人が辞職の意向を示したのも問題になりました。
このニュースから、
「400人の看護師と100人の医師がおかしい」
と言う人が日本にどれだけいるでしょうか。
収入に占める人件費比率は2015年に46.9パーセントだったが、19年には38.9パーセントまで下がり、開設以来、最高額の黒字を記録。
間もなく20年度の決算が公表されるが、コロナ禍であっても、約50億円の黒字の見込みだという。
医師をはじめとする職員たちは、経営立て直しのために人件費の削減を受け入れてきた。
だが、黒字経営になっても、理事会は職員に利益を還元するのではなく、大学施設の大半を建て替える計画に着手、莫大な資金を投入している。
(本文より)
うーん。
辞めて正解でしょう。
今後、
「東京女子医科大学に関わっていた」
というだけでリスクになる可能性があります。
創立者(吉岡彌生)は今、何を思うでしょうか。
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退職が増える、入社が減るというのは、なにかがおかしいサインです。
答えは出ています。
それでも
「昔からあるし」
「有名だし」
という理由で病院を選んだり、教育機関を選んだりするのは危険かもしれませんね。
しかし今回のニュース、東洋経済のスクープでしたが、最近、東洋経済はいいですね。
本のデザインもいいですし(特に橋爪朋世さん)、翻訳物の質が高いです。
それに加えて取材力も感じるので、会社の勢いを感じます。
勢いは、近くの人に伝わります。
あまり遠くに離れると、勢いを感じられません。
勢いを出したいと思ったら、近くで、勢いを感じることです。
「間違いが怖い」
「間違えたくない」
という気持ちは、誰にでもあります。
それを克服するのは、
「間違えてもいいからやってごらん」
という言葉がけよりも、隣で何度も間違え、何度もやり直している子どもの姿を見ることの方が効果があります。
昨日は休みだったので、「ほめる」とか「言葉がけ」に関する本、合計7冊に目を通しましたが、その、なんと言いますか、あまり納得いかなかったんですね。
ほめますし、言葉もかけますが、子どもは言語よりも、非言語として何か感じる力があるんじゃないか、と思っています。
本なので仕方ないのですが、声量とか、明るさとか、そういうものが、
「何を言うか」
「どの順番で言うか」
よりも大事な気がします。
どうして怖いのか、会話を通して探り、原因を突き詰め、その上で乗り越える気にさせるのは難しいです。
大人でも、
「話しても無駄」
と思ったら退職するのです。
言葉でなんとかなる、と期待し過ぎないことです。
言わなければ伝わりませんが、伝える術は言葉だけでないですし、どうしたいかというと、結局
「やる気になってくれれば、それで十分」
です。
「隣の子どもも、結構長い時間考えてるなぁ」
「この問題、すぐ解けなくてもいいんだ」
「これぐらい時間がかかるのが普通なんだ」
と感じることができれば、それだけで落ち着きます。
これは、実際に体験しないとわからないことです。
この感じる力、非認知能力を開花させるために、座席の位置を変えたり、課題の流れを変えたり、いろいろ工夫しています。
どの方法だと子どもがやるかは、その時でないとわかりません。
毎回予測はしますが、
「今日はこれの気持ちじゃないんだ」
と思ったら、すぐに変えます。
生徒が「as」を「〜として」という訳し方だけですべての問題を解こうとしていました。
私「よく『〜として』というカードだけで突破しようとしたねえ」
生徒「いや、違和感はありました」
一度うまくいったからといって、同じカード(方法)が何度もうまくいくとは限りません。
子どもに柔軟性を求める一方、大人にも、柔軟性が必要です。
そばにいる大人が
「どれだけこだわりを捨てられるか」
試されています。
そのためには、その瞬間、その瞬間、一所懸命やるだけです。
授業後、
「どうしてこの子、こんなにやったんだろう」
と、不思議に思うことが頻繁にあります。
授業の最中は、
「とにかく子どもが没頭できるようにしないと」
と、課題を出したり、難易度を上げたり、冗談を言ったり、わざと間違えたり、いろいろやってみています。
うまくいっている時ではなく、うまくいっていない時こそ、学びのチャンス、成長の機会です。
その時に、
「できない」
「こんなの無理」
と逃げ腰になるのか、グッと学びのギアが入るのかで、大きくちがいます。
「できる!」
という言葉がけも大切ですが、
「まわりのみんなも、まだできてないけど、がんばってるなぁ」
と思うと、
「私もやってみよう」
と思うようになります。
その気持ちになると、私が
「この問題は難しいね。よし。みんな、あきらめよう!」
と言っても、
「絶対やる!」
「ちょっと待って!」
と、「明るい炎上状態」になります。
こうして、
「自分で考える、乗り越えることが当たり前」
になっていきます。
「子どもが変わる!」
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新潟大学長岡附属小学校受験合格【2020年12月2日合格発表】
附属幼稚園合格(2019)
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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。
受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。
ma・senkaは、
・子どもの可能性を信じる方
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にとって、最適な教室でありたいと思っています。
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大きな未来を描いています。
想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。
親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。
親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。
そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。
大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。
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