幼児期の勉強の習慣は、高校受験にも当然影響します
「小さいうちから勉強させてかわいそう・・・」
「そんな年齢で、いったい、何をさせるの?」
「小さいうちしか遊べないんだから、今は遊ぶべきと思う!」
低年齢の習い事、それも学習系の習い事に対して、このような反対意見があるのは知っています。
ただ、反対される方は、そもそも反対しているので、実際にどんなことをしているか全く知らない場合がほとんどです。
「先取り教育をしているんじゃないか?」
「知識をむりやり詰め込んでいるんじゃないか?」
勝手な想像をして、避けています。
実際は、勉強というより、体験です。
家とは違う空間で、親と離れて、椅子に座って、発達段階に応じた課題に取り組む。
その繰り返しの中で、集中力や思考力が育ちます。
そして、学習の習慣がつくりやすくなります。
まず、教室では知的好奇心が満たされます。
自分で考え、自分で解決することを繰り返し、自信がつきます。
自信がつくと、もっと知りたい、もっといろいろやってみたい、と思うようになります。
学びへの興味がわきます。
そこで、本を読んだり、文字を書いたり、という、基礎的なことをしていくと、小学校に上がる前に、学習の習慣がつきます。
「勉強の習慣があるか、ないか」
というのは、小4以上にとって、ものすごく勉強の出来に影響を与えます。
同じ学年で、同じ日から学習塾に通い始め、受講科目数も同じ。
なのに、伸びる子どもと伸びない子どもに分かれます。
伸びない子どもは、すぐに
「どうせあの子は頭がいいから」
と言います。
伸びない子どもの親は、
「そんなこと言わないで、もっと頑張りなさい!」
と言います。
指導している側から見れば、とっっっっっくに勝負はついています(やなヤツ!やなヤツ!やなヤツ!)。
塾に入ったその日までに何をしてきたかで、すでに、勝負ありです(しずくぅ〜)。
そこから追い越せるのは、手を抜いた子どもだけで、同じ環境で学ぶ人を追い越す可能性は、ほぼ0に近いです。
なぜでしょうか。
それは、それまでの積み重ねがあるか、ないかです。
その積み重ねの重要性を知っている親と知らない親とで、天と地ほどの違い、永遠にわかりあえない壁があります。
ma・senkaの場合、小学校に上がるまでに、90分間から180分間、ほぼ連続で受講できる集中力とスタミナがつきます。
椅子に座り続けて当たり前、集中して当たり前、解くのが楽しくて当たり前です。
「今日は、これで授業は終わりです」
と言うと、
「えー!夜までしたい!」
と言う幼児がいます。
勉強の習慣化は、小学校に上がる前にできています。
その姿勢がありますから、小学校に上がっても、低学年のうちから、思いっきり勉強に集中できます。
宿題は自分でしますし、自学ノートもコツコツ進めます。
教室で、私が学校の宿題を見ることもあります。
ひとりで宿題がなかなかできない、やれない子どものために、教えるというよりは、伴走します。
勉強が嫌な子どもは、ほとんど100%、勉強の仕方を知りません。
中学生で勉強が苦手な生徒も同じです。
ゲームの攻略法は知っているのに、テストの攻略法は知らないのです。
「勉強はしたくない、でも、親に怒られるのは嫌」
という気持ちから、無闇に単語をノートに書き殴りますが、勉強ができるようになるわけがありません。
そんな作業、AIも嫌がる時代がきます。
伴走付きの勉強であっても、勉強をするということが自分の生活リズムの中に入ってくると、勉強しないことの方がストレスになります。
毎日、勉強するというのが何よりも大事です。
前回ブログで書いた、継続の重要性です。
難問集とか、ハイレベル問題集とか、全然しなくていいです。
「こんなの簡単!」
「これはできなきゃいけない気がする!」
と、子どもが自分で思うようなレベルの計算を速く正確にするとか、漢字を覚えるとか、そんな基礎を小学低学年からしていきます。
この継続、言うのは簡単なのですが、実際に続けるのは相当大変です。
まず、今日は2月8日ですが、今年のお正月に目標を立てられた方、まだ継続できているでしょうか(私?私は続いています。←やなヤツ!)。
大人でも継続は大変です。
ビジネス書にも
「習慣化が大事!」
と書いていますが、大事なのは、実際に、本当に続けることです。
まず、もともと勉強が続く子どもはほぼいません。
そして、もともと勉強が好きな子どももほぼいません。
続けることを身につけ、好きになるように教育されたのです。
継続も、好きも、後からです。
「この子は、飽きっぽいから」
と言っているお母さんがいたら、
「それ、全員だから!」
と、みんなでツッコんであげましょう。
「ナチュラルに勉強が続いてしまう子どもなんているわけがない」
と思っておいた方がいいです。
「もう小4なんだから、もっと勉強に興味を持って、もっと自主的に勉強してくれるかと思ったのに・・・」
どうしてそんなに期待したんですか?
根拠は?
勉強なんてしなくて当たり前です。
勉強できる子どもの親に
「すごいできるけど、何してるの?」
と聞いてみましょう。
「特になにも」
と答えられるでしょう。
嘘です。
そんなことはないです。
大人から見れば
「勉強するだけじゃん」
「覚えるだけじゃん」
と思うことがちゃんとできるようになるためには、幼児期から椅子に座って毎日コツコツ取り組む習慣がないと、
「塾に通い始めました、すぐに成績上がりました」
なんてことにはなりません。
それは夢です。
本当にやる気のある方は、さっさと夢から醒めましょう。
椅子に座る、鉛筆を持つ、1問目を解く、までの時間が、できる子どもとそうでない子どもですと10倍ぐらい違っていてもおかしくありません。
また、基礎がある子どもは、書くスピードも解くスピードも速いです。
スピードが速いと、同じ時間問題を解いていても、1日で解いた量に差が出ます。
ということは、同じ塾に同じ日に入って同じ時間受けても、日が経つにつれ、解いた問題数の違いは広がる一方です。
ですから、塾に入る日に、どれだけ学べる姿勢があるか、というのは、後々まで影響します。
「塾に入ってすぐ逆転」
というのがなかなか起きないのは、塾に通う前に、勉強する姿勢ができている子どもがほとんどいないということです。
なんにも、本当になーんにもしないままで小学校高学年、あるいは中学生になってから塾に行っても、まず、伸びません。
「勉強しない」
あるいは
「勉強なんてしてたまるか」
という姿勢がしっかりつくられているので、まず、それを壊す作業がいります。
勉強をしないという基礎杭が、地中深くに刺さっていますから、それを抜くのは大変です(マジ大変なんすよ←それがオメーの仕事だろーが)。
ですが、その杭を抜く時間を、親はカウントしません。
「みんなと同じ授業を受ければ追いつける、本音を言えば、追い越せるんじゃないか?」
とまで思っている親もいます(オイオイ!)。
追い越せないですよ。
その何年も前から、
「あとから始めた人が、泣こうが喚こうが、決して追いつけないレベルに行っとこう」
と思って、あなたの子どもが遊んでいる間に、勉強の習慣をつくってきたんですから。
キャリアが違います。
勉強歴が違います。
上から下は、よーく見えます。
「オーッホッホッホッホ。ずいぶん呑気に遊んできましたね(フリーザ!?)」
と。
遊ぶのは全然いいです。
ただ、勉強の姿勢を身につけるだけでも時間はかかるものだ、と思っておかないと、
「裏切られた気持ち」
になっても仕方ありません。
すぐには勉強の習慣はできません。
習慣ができれば、本当に楽です。
今、子どもは
「学校楽しい!」
「算数大好き!」
と言い切っていますが、入塾していなければ、このような状態にはなっていなかったと思います。
ありがとうございます。
(小学校低学年の保護者)
と言っていただきました。
ありがとうございます。
やる気スイッチは、誰でも入ります。
ただ、
「スイッチは入ったけど、何をすればいいのかわからない。気がついたらスリープ状態、いつの間にか電源オフ」
の無限ループに、たくさんの子どもが誰にも気がつかれず入っています。
やる気になる瞬間はあるのです。
「勉強できるようになりたいなー!」
と、やっぱり思うものです。
でも、そこから始めるのは、椅子に座って、シャーペンを持って、教科書はここに置いて、プリントは揃えて、荷物はここに置いて、という、作法からです。
勉強の構えからつくらないといけません。
「何年も手間暇かけてつくられた、どれだけやっても決して成績が上がらない姿勢(匠の技かな!?)」
を、勉強ができるようになる姿勢に矯正するのは大変です(歯列矯正ぐらいの苦痛は覚悟しましょう)。
「学年が上の方が、話を聞いてくれるんじゃないですか?」
そんなことはありません。
人間の慣れは、そんなに簡単に変わりません。
プリントを左肘でおさえ、その左肘を顎でおさえて書く中学生がいました。
「こうやって書いたら?」
と伝えると、
「いつもこうなので大丈夫です」
と言われました。
うん。
大丈夫。
そうです。
大丈夫なんです(何が?どうして?5W1Hが浮かびました)。
中学受験も高校受験も、本気で決意して、動き始めた瞬間に感じることは同じです。
「もっとはやく始めておけばよかった」
勉強を特殊なものと感じるようになるか、日常の習慣のひとつになるかで、大きく差が出ます。
差をつくるのは、違いです。
小さな違い、1%の違いが、時間をかけて、大きな差を生みます。
できることは、早めに始めることです。
そして、早めにプロの手を借りることです。
子どもの勉強の伴走ができる親は、そうそういません。
「早期に勉強できる子どもにしたい!」
と思ったら、真っ先に問われるのは親子関係です。
難関中学を受験する子どもは、小4になるまでに小学校で習う漢字1026字が読めて書けます。
それができるようになったのは、親の力のおかげです。
子どもより、親に継続する力があるか、問われます。
子どもの能力とか、才能とかではありません。
持っている才能を引き出すには、引き出す接し方をしないと、自由にさせていても出てこないです。
なんにもしてないのに、できる子どもがいるわけがありません。
本当は特殊なことをしていても、本人にとってごく普通の習慣なので、
「なんにもしてない」
という表現になるだけです。
やれば変わります。
実にシンプルなものです。
「子どもが変わる!」
長岡市川崎6丁目ma・senkaに体験に来てみませんか?
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新潟大学長岡附属小学校受験合格【2020年12月2日合格発表】
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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。
受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。
ma・senkaは、
・子どもの可能性を信じる方
・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方
・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方
にとって、最適な教室でありたいと思っています。
ma・senka近隣の幼稚園・小学校・中学校
おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。
いつもありがとうございます。
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大きな未来を描いています。
想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。
親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。
親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。
そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。
大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。
あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。