自信と経験はセットです
勉強する子どもはえらいと思います。
勉強すればするほど、できない自分と向き合うことになります。
勉強すればするほど、
「なんでも自分はできる!」
「自分は天才!」
というよりは、これを知らない、あれができない、これはわからない、という、今の自分にとって不可能な面と向き合うことになります。
できない自分と向き合っているということだけで、えらいと思います。
そして、それが続いている子どもは、もっとえらいと思います。
ma・senkaに、
「子どもに自信をつけさせたいんです」
と言って体験に来られたり、入室されたりする方がいらっしゃいます。
自信をつけるというのは、結構難しいことです。
難しいと思うので、私も一所懸命考えて指導しています。
「そんなの簡単です」
と、私が把握できていたら、ずっと幼児教育に携わっていないと思います。
まず、自信がつくには、やってみるしかありません。
経験するしかないのです。
いくら事前に説明されても、やってみることでしか、自分の身になりません。
この「やってみるしかない」ということについては、人生において何度も考える機会があるでしょうし、その都度バージョンアップされるような気がします。
すべての人の人生において「やってみるしかない」ということは何度でも起きます。
ですので、まずは子どもにやってもらう、経験してもらうことを一番に考えます。
出来不出来、内容の良し悪しより、とりあえず経験できたかどうかです。
実際にやってみると、すべてのことは「意外」です。
想定内のことがどれだけあるか、ということです。
意外と早くできた。
意外と難しかった。
意外と楽しかった。
意外と緊張しなかった。
意外と焦った。
すべて実際に経験したからこそ得られる感想であり、手応えであり、達成感です。
私も読書は好きですが、読んでいる途中で
「読んでる場合じゃない!」
と、自分にキレる時があります。
読むのを中断して、
「あれやろう、これやろう」
と読んでいて思いついたことを実行に移すのです。
読むのは意味がありますし、読まないよりは読んだ方が考え方も増え、気づきもあっていいのですが、自分を変えるという意味においては、実際に体を使うことが一番です。
手を使い、足を使い、体を使うことで頭も働きますし、自分の弱点、改善すべき点も見つかります。
成長したいと思えば思うほど、自分の至らなさに気がつきます。
成績を良くしたいと思えば思うほど、覚えていないところ、自信がないところに目が行きます。
そのゾーンに入ると、人は変わります。
中学生以上でよくできる子どもは、いくらできても、舞い上がりません。
落ち着いています。
「良い結果が出て嬉しい。でも、自分ならもっとやれるはずだし、やらないと」
そう思っています。
これが自信です。
自信は、実際にやってみた人だけが得られるものです。
また、その達成感も一瞬です。
一瞬でいいのです。
ずっと浸っていては、落ちるだけです。
ma・senkaに来る子どもは、全体的には「楽しい」と言ってくれる子どもが多いようです。
「ようです」というのは、「楽しいけど、楽ではない」という雰囲気が伝わる子どももいるからです。
自分で考え、自分で乗り越えるのは、楽しい知的体験ではありますが、楽ではないです。
楽ではないので、面白いのです。
楽だと、子どもはすぐに退屈になって、嫌がるでしょう。
自信を得るには、壁を乗り越える経験が必要です。
その経験と引き換えに、自信が手に入ります。
「それをしない方法、ないですかねー?」
「うちの子には言葉がけお願いします!子どもが変わる魔法の言葉がけお願いします!いっっっぱい褒めてあげてださい」
「ちゃんと言葉で伝えてくれたら、うちの子、自信がつくと思うんですよねー」
そう思われる方もいます。
成長や自信に関しては、ショートカットはありません。
先日も紹介しましたが、この本には「とにかく練習するしかない」ということが延々と書かれていて、私は大満足でした。
読んでいて、こんなに嬉しい本には滅多に出会えません。
まぁ、最初から最後まで、何度も何度も「やるしかない」ということが、たくさんの事例とともに書かれています。
ただ、子どもにいきなり「やりなさい!」と言ってもやるわけではないので、接し方は考えます。
まず、言葉を減らします。
言い間違いではありません。
言葉を減らします。
「言葉が弱い子どもには、言葉のシャワーをたっぷりと!」
の論法で接すると、負担が大きすぎる子どももいます。
それよりも、子どもの目と手、皮膚感覚を信じます。
子どもは、刺激を体のいろんなところで受けることができます。
情報を受け取るのは、耳だけではありません。
情報を発信するのは、口だけではありません。
「私は一所懸命子育てしてます!」
という方、子育てと言いつつ、育てるところ、耳と口に偏ってないですか?
子どもは、全身で気持ちを表現します。
全身が楽器です。
それを受け取るか受け取らないかは、私たち大人の役目です。
「子どものコミュニケーション能力を育てます!」
と張り切って、喋りたくない子どもに無理矢理喋らせようとするって、どんなコミュニケーションでしょうか。
相手が嫌がることを無理矢理させるのがコミュニケーションというのなら、親がコミュニケーションについて1からでなく0から学び直す必要があります。
黙っていても、ずーっと昆虫を見ていたら、その子どもは昆虫が好きなんです。
黙っていても、ずーっと絵を描いていたら、その子どもは絵を描くのが好きなんです。
それでいいじゃないですか。
ma・senkaの教室の壁には、なーんにも掲示していません。
ひらがなとか、地図とか、天体とか、まったくなんにも掲示していません。
それは、外部からの刺激をできるだけ減らして、子どもが自分の頭の中の活動に集中できるようにしたいからです。
頭の中の情報が整理されていないところに、さらに情報を詰め込もうとしても、おかしくなるだけです。
代わりに、そういう情報は待合室にあります。
「幼児教室なのに、なんか、なんにもないですね!」
と驚かれた保護者の方がいました。
私は
「そうなんです。よく気がつかれましたね。意図して掲示していないんですよ。子どもは課題に取り組む時、頭の中ですごいイメージが膨らんでいるので、それを邪魔しないように、外部環境はあんまりガチャガチャしないで、刺激が少ない方がいいと思って、こんな感じにしているんです」
と答えました。
始める前は、誰でも不安や緊張感はあるものです。
実は、始めても不安や緊張感は消えません。
始める前とは違う、別の不安や緊張感が出現します。
学びの階段を登ると、ちゃんと自分の弱さや至らなさに向き合う課題に出会うからです。
そこで逃げたら、その状況を活かしたことにはなりません。
同じ状況でも、乗り越えるか逃げるかで、経験値が全然違います。
自分の弱さや至らなさに向き合うことを、自覚と言います。
自覚すると、精神年齢が上がります。
賢さも育てます。
ma・senkaは、子どもが自覚し、成長できる環境でありたいと思います。
本日、2歳の子どもが入室しました。
ありがとうございます。
楽しく成長していって欲しいですね。
「子どもが変わる!」
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受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。
ma・senkaは、
・子どもの可能性を信じる方
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にとって、最適な教室でありたいと思っています。
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大きな未来を描いています。
想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。
親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。
親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。
そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。
大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。
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