子どもを変えるために必要なこと、書きました
「家でも勉強するようになったでしょ?」
「あ、はい」
先週、ある子どもに言った言葉です。
毎日、子どもたちの勉強する姿を見ています。
毎日、子どもたちは同じように椅子に座り、課題に取り組みますが、その子どもを見た時、「なんか雰囲気変わったな」と感じました。
いったい、何を見て、そう感じたかと言いますと、
・教室に入って、自分の席に座るまでの時間が短くなった
・1問目を解き始めるまでの時間が短くなった
・机の上の教材を、自分が取りやすい位置に配置するようになった
・時計を見なくなった
・「考える」と「探す」のちがいがわかってきた
このような姿を見たのです。
自粛期間中に、学習姿勢が向上しました。
この自粛期間の過ごし方、大成功です。
日頃勉強をしていないと、いざ、教室で本気で勉強しようと思っても、エンジンがかかりません。
これだけスピードが上がり、整理できるようになり、取り組み方が変わったのは、日々、トレーニングしたからです。
気が向いた時とか、調子がいい時とか、「なんか、今日はやる気の神が降りてきてる」とか、そんな時だけ頑張ったところで、姿勢は変わりません。
姿勢は、習慣でつくられます。
習慣化に必要な日数は66日という研究結果(2009年発表)もあります。
この66日、今回の自粛期間と、だいたい同じぐらいと思いませんか?
ということは、この期間、毎日続けたことが習慣になり、今後もその習慣が続くだろう、ということです。
「努力」や「挑戦」と思って始めたことが、自粛期間が終わる頃には、「習慣」として身についています。
できすぎた話に思えるかもしれませんが、2ヶ月あれば、人はガラッと変わります。
「変わるはず」と信じて接すれば、必ず変わります。
最初は、子どもから「できません」「難しいです」「わかりません」の連発でした。
集中力もなかったので、よく時計を見ていました。
飲み物も飲みたがっていました。
ですが、コツコツ教室に通い続けた結果、しっかり変わりました。
「できません」「難しいです」「わかりません」は、1回だけではなく、必ず毎回聞いていました。
ですが、「大丈夫。いつかわかるようになるから」と伝え、一緒にがんばってきました。
この期間、学校がないので、結果も見えにくいです。
「まわりと比べて、自分は成長しているんだろうか?」
ということがわかりません。
そんな不安もある中、姿勢が変わりました。
ですが、私に言われるまで、本人は気がついていませんでした。
・教室に入って、自分の席に座るまでの時間が短くなった
・1問目を解き始めるまでの時間が短くなった
・机の上の教材を、自分が取りやすい位置に配置するようになった
・時計を見なくなった
・「考える」と「探す」のちがいがわかってきた
これを、全部無意識でやっていました。
だからこそ、講師は必要です。
テストのようなに、点数として目に見える結果があれば、「成長した」とわかりますが、姿勢については、自分では気がつきません。
でも、大事なのは結果ではなくて、取り組み方や、意識です。
取り組み方や意識の仕方が間違っていると、出てくる結果も望んでいないものになります。
その途中過程の成長について、「よくなってきたよ」「この調子で進めば、結果も出るよ」と伝えるのが、私の大事な仕事です。
特に、「できません」「難しいです」「わかりません」状態からスタートしているので、ほんの些細なレベルアップをでも自覚してもらうと、ものすごい自信につながります。
そもそも、勉強が嫌いで、苦手で、とにかく嫌で、逃げたくて、宿題なんか死んでもやりたくなくて、勉強できない自分をも受け入れ始めて、でも親に言われて仕方なく来るようになった、というところからスタートしていますから、勉強のことで褒められるというのは、想定外も想定外だったでしょう。
自信につながれば、「できません」「難しいです」「わかりません」というつらい思い、失敗体験も、「こんな経験、しといてよかった〜」に変わります。
大成功したスポーツ選手ほど、負けた経験、辞めようと思った経験、数えきれない挫折をされています。
そこで諦めるか、それとも前に進むか。
「今はうまくいっていなくても、努力を続ければ、必ず変わる」ということは、今いる教室生にも伝えたいですし、初めて体験に来られた方にも伝えたいです。
たとえば、桑田真澄は小3の時にソフトボールチームに所属していました。
うますぎて、小6と一緒にやっていました。
うますぎてイジメにあっていたそうです・・・。
ですが、桑田のお父さんはことあるごとに
「いいか真澄。たとえ、大正町で一番になっても、八尾では一番やないやろ。八尾で一番でも、河内で一番やない。河内で一番でも大阪で一番やない。大阪で一番でも近畿で一番と違う。近畿で一番になっても、日本ではもっと上がいるかもしれへんのやで」
と言われていたそうです。
・うぬぼれはせっかくの才能をダメにする
・天狗になったがためにつぶれていった子を、いやというほど見てきた
・プロ野球で活躍している選手たちよりも、ずっとうまい子がたくさんいたが、小学校・中学校でチヤホヤされた子は、そのほとんどが天狗になって消えた
・そういう子どもの親は、子どもと一緒になって浮かれているケースがほとんど
・自分の現状に満足したら、必ず楽な方へ流れる
・そういう子どもは、いくら素質があっても「あいつは中学のとき一番うまかったな。高校のとき一番うまかったな」それで終わりだ
すべて桑田のお父さん、泰次さんの言葉です。
どうですか?
どれも「うわーっ!」ってなりませんか?
私はなりました。
私はここでも話しましたように、かつて巨人ファンでして、テレビで「斎藤、槇原、桑田の3本柱」、よく観ていました。
斎藤、槇原に比べると、桑田は明らかに小柄なんですが、活躍していました。
小学校の休み時間に、投球フォームを真似しましたしね。
プロでの活躍を生んだのが、小さい頃からの日々の練習と、「絶対うまくなりたい」という気持ちでしょう。
学業も同様で、どの子どもも、「やればできる」ようになります。
実際、やれば変わります。
また、どの子どもにも、才能があります。
ぜひ、社会でその才能を思いっきり発揮してほしいと思っています。
実際のところ、ma・senkaには「天狗タイプ」の方は来られず、「自信喪失タイプ」「現状不満足タイプ」の方が多く体験に来られます。
もともと、日本には「褒める文化」「認める文化」というものがあまりありません。
「褒めるよりも、謙遜を覚えた方が、生きていきやすい国かもなぁ」とも思います。
でも、「謙遜する幼稚園児」とか「身の程をわきまえた小学生」とか、いっぱいいたらどうですか?
腹立ちません(笑)?
いやぁ、腹立つと思いますよ。
子どもに自信がなくても、自信を育てることはできます。
自信は先天的に身についているものではなく、後天的に育てられる、ということです。
現状に不満があっても、変えられます。
ma・senkaには、2ヶ月前とは別人の教室生、また、保護者もいます。
子どもも変わりますし、親だって、変わります。
知識を得て、実際に行動して、それを継続すれば、大人でも変わります。
年齢とか、今ままでやってこなかったからとか、関係ありません。
変わると信じて行動すれば、「こうしたら?」というアドバイスにも「そうですね」と、素直に耳を傾けられます。
「どうせ変わんないし・・・」と思っていれば、せっかくのアドバイスも耳に入らず、脳にも届かず、心にも響きません。
得られるはずの結果、叶うはずの夢、それも手に入りません。
「ドリーム・カム・スルー」です。
変わるためには、環境が重要です。
だらけるのも、天狗になるのも、大成するのも、全部環境が原因です。
人も、環境の一部です。
桑田は、要所要所で、素晴らしい指導者に出会っています。一方、清原は・・・。
「子どもを変えたい」と思ったら、「変わる」環境に連れていきましょう。
ma・senkaには、車で「30分かかります」「1時間かかります」という場所から通われている方がたくさんいます。
距離や時間を、親の熱意と愛情が超えています。
「共働きなので、土日しか通えません」という方もいます。
大丈夫です。
土日だけでも、十分変わります。
情報は無料になり、「コスパが良くなった」と言われます。
学習では、「学ぶ姿勢、学ぶ意欲を高める」のが、最もコスパがいいです。
大人になった時、「自分で学び続ける人」が一番強いです。
誰かが怒ったり、発破をかけて、やっと勉強する状態を「良し」と思わないことです。
学ぶと、自分が変わった自覚が生まれます。
自分が変わったと感じることは、本来、すごく幸せなことで、楽しいし、面白いことです。
そう思える環境、ma・senkaで、一緒に学んでみませんか?
現在、1歳から高校生まで通われています。
自粛期間中に学習習慣が崩れた自覚のある中学生、高校生は、特に早めにお越しください。
お問い合わせはこちらから
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体験について、直接聞きたい方は
0258-86-6341(無限に皆良い子)
に電話をして、
「無料体験授業希望です」
とお伝えください。
(9:30-11:30,1:30-6:00)
・お友だちと一緒に体験できますか?
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・ちょっと質問いいですか?
等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。
附属幼稚園合格。
附属小学校合格。
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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。
受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。
ma・senkaは、
・子どもの可能性を信じる方
・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方
・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方
にとって、最適な教室でありたいと思っています。
ma・senka近隣の幼稚園・小学校・中学校
おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。
いつもありがとうございます。
東部川崎保育園
帝京長岡幼稚園
新潟大学附属幼稚園
長岡和光幼稚園なごみ保育園
川崎東小学校
川崎小学校
富曽亀小学校
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神田小学校
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新潟大学附属長岡小学校
東北中学校
新潟大学附属長岡中学校
栖吉中学校
東中学校
ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。
大きな未来を描いています。
想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。
親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。
親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。
そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。
大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。
あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。