細々と開校中・保護者の声・時が来た
1週間が終わりました。
もっとブログを書いていた気がしたのですが、4月21日(火)以来なんですね。
頭の中では、毎日2本ぐらい記事をアップしていた気がしましたが・・・。
ホームページ上には出ていませんが、教室生保護者の方には、いくつかご連絡致しました。
今日は、久しぶりに授業がないので、ゆっくり書いていこうと思います。
まず、現在の教室ですが、衛生管理をしつつ、細々と開校しています。
時間帯の移動可能な方には移動していただき(ありがとうございます)、マンツーマンの時間が大幅に増えました。
子どもたちから
「今日、少なくないですか?」
と聞かれていますが、保護者の皆様のご協力のおかげです。
細々と開校していますが、子どもたちのやる気はいつも以上です。
なにしろ、発散する機会が限られています。
家で発散しても嫌がられます(汗)。
【幼児の保護者①】
本日もありがとうございました。
家では10分も集中しないため、驚きです。
←3時間、ほぼ休みなく取り組みました。
来週も宜しくお願いします。
【幼児の保護者②】
皆が、3時間も集中してやってるって凄いですね!
子どもたちも凄いですが、指導してくださる先生が素晴らしいからだと思います。
なんでも、当たりハズレってありますが、ma・senkaは本当に大当たりな塾だと思います。
確実に、子どもの頭の回転が良くなってます。
日常のことだと、会話のキャッチボールが凄い早くて(笑)
良い先生に出会えて、本当に良かったです。
皆が3時間集中、とありますが、最初から3歳や4歳の子どもたちが集中できていたわけではありません。
というか、親が躊躇して、3時間受けさせませんでしたしね。
スタートは誰もが45分から始めます。
ですが、気がつくと、みんな3時間受けられるようになっていました。
自粛期間中は、本当に自由です。
自由というと、怠ける、だらける、というイメージの方もいらっしゃるかも知れませんが、ma・senkaの教室生は、むしろ、伸びました。
自由だからこそ、のびのびと学べます。
のびのびと、真剣に取り組んでいます。
私「よくできたねー!」
2歳「まだできてないでしょ(怒)!」
めちゃくちゃストイックに頑張っている、2歳児もいます。
本当によくできているんですけどね笑。
私「あと1ページできたら、7月(の課題)に入るよ」
高校生「頑張ります!」
自由に学べる自粛期間中だからこそ、小テストや定期テストを気にせず、どんどん先に進めます。
私が算数、数学をメインに指導しているので、どうしてもこういう考えになるのですが、算数、数学の自力学習はほとんど不可能(無理に近い)、と思っています。
特に、算数、数学が苦手な子どもが、自力で克服するのはほぼ無理、と思っています。
今、時間は膨大にあります。
ふつうに考えれば、復習も、予習も、弱点克服も、なんでも可能な気がします。
だって、時間は十分過ぎるほどあるのですから。
この時に、「苦手科目を克服しよう!」と思って、毎日少しずつでも読んだり、解いたりしている人が、どれだけいるでしょうか。
ほとんどいないでしょう。
だって、苦手だから。
だって、嫌いだから。
算数、数学は、覚えればいいという話ではありません。
手を動かして、解かないと力になりません。
「あぁ、この問題ね。俺、解けるよ」
と言っても、制限時間内に解けなかったら、0点です。
いろんなデジタルツールがありますが、今のところ、「筆記試験」の制度はそのままです。
時代遅れだとか、世界は違うとか、いろいろ言いたくなりますが、現実問題、日本の学校では、書かないと評価されません。
また、算数、数学が苦手な生徒にとって、解説を読むのも苦行です。
私から見ても、「この説明、賢過ぎるやろ」と思うことがたくさんあります。
チャート式の解説なんて、まぁ、賢いですよね。
苦手な生徒は苦手なんですから、美しい解き方とか、サクッと解ける方法とか、理解できません。
解説を誰かに解説してもらわないと理解できないのです。
読解力もいります。
結局、読んでも読んでもわからない、そうすると読みたくない、放置する、という負の流れになってしまいます。
せっかくの休校で、せっかくの弱点克服の機会があっても、苦手なものはそのまま、いや、むしろ、もっと嫌いになって休校が解除されます。
この自粛期間中に、多くの学生が理系から文系に変わると思います。
数学を自力で学べる生徒なんて、滅多にいません。
休校解除になっても、登校拒否の生徒が大量に出てきます。
感染しないために学校に行かないという選択はありですが、自宅にいる、なのに勉強しない、となると、その後の進学、就職に多大な影響を与えます。
大人も、出社拒否は、凄い出るでしょうしね。
「解除された!さぁ、満員電車で会社へGO!」
と出社できますか?
できませんよね?
また、リモートワークのおかげで、「使える社員」「使えない社員」がはっきりしました。
「あの人、ただ会社にいるだけなんだ」
「あの人いなくても、会社って全然うまく回るんだ」
これが可視化されたのは、良かったことでしょう。
また、
「この人、今まで目立たなかったけど、めっちゃ必要!」
という、埋もれていた人材に気がついた方もいるでしょう。
生徒も同じです。
学校の授業に「参加」していただけの生徒は、今、「己の不甲斐なさ」に直面しています。
そんな気持ちにすらなっていない生徒もたくさんいるでしょうが。
ma・senkaの中学生・高校生は、学校の課題はすべて終わっているか、あと残りほんの少し、です。
数学に関しては、6月がもうすぐ終わります。
5月中に、9月までの内容を終えるのが目標ですし、おそらく、終わります。
やった者だけが手応えを感じ、自信を手に入れ、謙虚に、さらに学ぼうとします。
やる気なんて、待っても待っても来ないです。
作業をしているとやる気が出てくるというのは、科学的に証明されています。
中学生、高校生には、「無言実行」と話しています。
目標とか、夢とか、持つのは自由です。
持った方が、テンションは上がるかもしれません。
ですが、いざやるとなったら、愚直に解いていくしかないです。
裏技とか、「たったこれだけ!」とか、「サクッと学べる!」とか、ないのです。
自由に時間が使えるからこそ、英語も1年間で学ぶテキストの84%終わりました。
英語は、勉強しなくても、できなくなった自覚がないのが怖い教科です。
ですが、勉強を始めると、「ヤバイ!めっちゃ忘れてる!」と、ゾッとする教科です)。
私がそうでした。
学校が始まると、今まで以上に評価が厳しくなります。
今までは、点数が悪くても「再テスト」とか「追試」で、なんとか評価してもらえました。
ですが、これからは挽回の機会が減ります。
なにしろ、授業日数が少ないのです。
学校の先生も、生徒を評価するネタが少なくて困っています。
授業がない。
部活もない。
そうなると、「出された課題を期日までにちゃんと出したか」で評価するしかありません。
課題に対しての評価は、ものすごくシビアになります。
テストも同様です。
「結局、今、どこまで理解してるの?」
という到達度を、テストで、バッチリ問われます。
1回1回のテストが、とんでもなく重要になります。
今まで、日々の小テストや、確認テストといった「先生への依存」「甘え」がある生徒は、ここで振り落とされます。
甘かったんです。
これまでの環境が、「過保護」だったんです。
ma・senkaの子どもたちは、自粛のおかげで、自由に、ぶっちぎりで勉強しています。
保護者からも
「こんな時期だからこそ、とは言い方がちがうかもしれませんが、コマ数を増やしたいです」
と言われました。
ずっとコツコツやってきた人、まわりに流されず、ちゃんと子どもの教育を考えてきた人は、
「時が来た」
と思っているのではないでしょうか。
ちなみに私が渡辺美里で一番好きな曲は「夏が来た!」です。
「学校が休みの間に、自宅でやったプリントです」
と、山のようなプリントの写真を送ってくれた保護者もいます。
比喩じゃなく、あれは「山」です。
今までは、学校も会社も、出席すれば評価してくれていました。
「能力主義」とか「働き方改革」とか言いながら、年功序列や、その他のシステムもそんなに変化しませんでした。
ですが、ウイルスによって、いろんなものが変わらざるを得なくなりました。
今まで仕事をやっているふりをしていた人は、仕事の成果を形にして出せないことに焦っているでしょう。
今まで授業中に話を聞かないで、困った時には隣を見ていた人は、オンラインだと隣の人を見れないので、困っているでしょう。
本人は焦っているかもしれませんが、多くの場合、周りの人は昔から「やってるふり」って知ってたんですけどね。
今、多くの生徒が、自分の弱点に直面しています。
初めて休校になった時、「テストなくなった!ラッキー!」とはしゃいでいた子どもも、雰囲気が変わってきたはずです。
「さすがに勉強しないとヤバイよな・・・」
「2週間、英語見てないわ・・・」
十代で勉強したかどうかで、人生のほとんどが決まります。
考え方も、姿勢も、決まります。
脳がつくられる大事な時期ですからね。
また、今のような状況の中で勉強し続けた人は、別格の評価をされます。
やらない理由、できない理由は、大人も子どももみんな持っています。
でも、ここで勉強を継続した人は、未来の社会に選ばれます。
この状況の中で勉強を続けれた生徒は、絶対、貴重です。
メンタルもタフに決まっています。
横道逸れますが、こんな会話もありました。
私「まさか、生きてる間に、こんなことが起きるなんて思わなかったなー」
生徒「私、今15歳なんで、これぐらいのことは15年に1回ぐらい起きてるんだと思ってました」
凄いな!
そんな風に考えるんだ!
いやぁ、頼もしい生徒ばかりで幸せです。
多くの生徒が、今、一時停止状態です。
ネットは眺めても、力を発揮していません。
事実、「見てるだけの人がほとんど」ということです。
一方、ma・senkaの生徒(保護者も?)は、正直、今が一番燃えています。
小1の子どもは、卒園間近の時より格段にレベルアップしています。
学校の勉強で遅れを感じていた小学生が、1年分の復習を終えました。
「勉強が全体的に嫌」と言っていた中学生(ひどいな笑)が、学校からの課題をあっさり終えて、予習に進んでいます。
高校生は、4月中に6月までの内容が終わります。
どの子ども(生徒)も、入室した時は、ふつうの子ども(生徒)でした。
「伸びるはず!」と信じて、一緒にコツコツやってきたから、今があるのです。
やめれば、すぐに勉強しなくなるのも、子ども自身がわかっています。
ですから、「同時に授業を受ける人数を減らして開校します」と伝えた時、子どもたちから拍手されました。
「良かったです!」と。
「ひとりじゃ、絶対無理です」と。
人間は弱いです。
ひとりきりで勉強するとか、仕事するというのは、やっぱり大変なことです。
ですから、共に成長する仲間や、「5月に9月の内容を終えよう!」という前向きな目標が必要です。
細々とですが、開校していますし、体験も受け付けています。
実際、4月に教室生が5人増えました。
お問い合わせはこちらから
>>>
体験について、直接聞きたい方は
0258-86-6341(無限に皆良い子)
に電話をして、
「無料体験授業希望です」
とお伝えください。
(9:30-11:30,1:30-6:00)
附属幼稚園も合格しました。
附属小学校も合格しました。
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・お友だちと一緒に体験できますか?
・兄弟同時に体験できますか?
・ちょっと質問いいですか?
等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。
授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。
受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。
ma・senkaは、
・子どもの可能性を信じる方
・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方
・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方
にとって、最適な教室でありたいと思っています。
ma・senka近隣の幼稚園・小学校・中学校
おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。
いつもありがとうございます。
東部川崎保育園
帝京長岡幼稚園
新潟大学附属幼稚園
長岡和光幼稚園なごみ保育園
川崎東小学校
川崎小学校
富曽亀小学校
阪之上小学校
栖吉小学校
神田小学校
黒条小学校
新潟大学附属長岡小学校
東北中学校
新潟大学附属長岡中学校
栖吉中学校
東中学校
ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。
大きな未来を描いています。
想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。
親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。
親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。
そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。
大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。
あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。