ラーニングピラミッド【聞く,話す】
ラーニングピラミッド、ご存知ですか?
この図、これがラーニングピラミッドなのですが、
アクティブラーニングとセットで説明されることが多いかと思います。
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他の人に教えるということが大切なのはわかりますが、
家庭で急に会話を増やすとか、
いきなり説明させるとか、
というのは大変です。
でも、大変だからといってやらないのももったいないですよね。
このように研究結果が出ているわけですから、できれば活用してみたい。
そう思うと思います。
でも、親子でやるのは、いまさら…。
無理かなぁ。
と、考えただけで挫折されてしまうのではないでしょうか。
親子、兄弟のように関係が近い場合、
お互い喋らなくても通じてるんじゃない?
という安心感で、聞く、話す、
という練習には向かない場合もあるでしょう。
聞く、話す、説明する、
というのは非常に大事な能力。
そして、
聞く、話す、説明する力は、
機会さえあれば、
その技術が身につきます。
そして、身につけるのなら、
できるだけ年齢が低いうちから取り掛かった方がいいでしょう。
ふつうの聞き方。
ふつうの話し方。
ふつうの説明の仕方。
自分が「ふつう」と思っているレベルを、どれだけ上げられるか。
それは日々の練習、刺激で変えられます。
ふつうの挨拶の仕方。
ふつうの食事のマナー。
ふつうのノートの取り方。
ふつうの勉強の仕方。
ふつうのクロールのフォーム。
どれもふつう、当たり前のことですが、
ふつうのことがふつうにできるようになるまで、
反復練習、繰り返しやる、
というのは必要です。
そして、ふつうのことなので、年齢を重ねるにつれ、誰も指摘しなくなるのが怖いところです。
親が子どもの行動を見て
「ちょっと今のはまずいんじゃないかな」
と思っても、
「ここで指摘したら、どうせ怒るし…」
と思って、指摘しないこと、結構あると思います。
ma-senkaの算数クラスでは、私が子どもにどんどん聞きます。
「なんで?」
「どうして?」
「これは?」
「まとめると?」
能力は、放っておいて、自然に伸びるものではありません。
逆に、刺激を与えれば、小学3年生以上でも変化がある、ということです。
論理的思考力は、大学受験を目指す人も必要なので、17才でも伸びるのです。
ということは、9才、10才なら、刺激を与えれば、むしろ伸び盛りと言えるでしょう。
なぜ?どうして?と疑う考え方は、
「はい。この問題の解き方はこれでーす。よーく覚えてね。」
と言われ続ければ、育つ理由がありません。
「問題には正解がある」
「先生が説明してくれて当然」
という環境ではなく、
「問題の説明を、最初から最後までさせる」
のが、ma-senkaの算数クラスです。
ラーニングピラミッドの「他の人に教える」ということは、
口を使って話せる、というのがまずは前提です。
子どもが話すことで、授業がつくられていきます。
そして、学ぶ姿勢がつくられます。
わかったことがあれば、説明する姿勢。
わからないことがあれば、質問する姿勢。
先生が話始めたら、耳が言葉をつかみ取りにいくぐらいの聞く姿勢。
この姿勢が10才までにつくられていれば、
中学、高校で学校と塾、あわせて8~9時間聞き続ける授業でも
活かされるでしょう。
聞く姿勢がつくられれば、復習時間が大幅に短縮されます。
そのためには、聞くことが受け身ではなく、聞きたい、に変わればいいのですね。
聞いてわかったら説明したい。
説明して違っていたら、先生の説明を聞きたい。
わかれば、また説明したい。
聞く、話すことについて考えると、行き着く先は、意欲です。
欲がないことには、はじまりません。
ですから、意欲に溢れた子どもというのは、それだけでもう、とんでもないアドバンテージです。
まわりから
・落ち着きがない
・すぐ飽きる
・あんまり話を聞いてない
と言われていても、やる気があれば、エネルギーがあれば、指導次第で変わります。
説明する力は、その説明を聞いて、受けとめてくれる人がいてこそ伸びます。
子どもも、
「この人、私の話、全然聞いてくれない」
ぐらいのことはわかります。
ラーニングピラミッドは知っていても、
子どもに活かせない方、どうすればいいかわからない方は、
ma-senkaにお問い合わせください。
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