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2024.08.12 特性の強い息子

特性の強い息子

他の教室生の考えを目の当たりにし、

 

「それでいいんだ。そういう答えもあるんだ」

 

と、答えの出し方の幅が広がるといいな、と思います。

特性の強い息子と学びの場で相性が良い子はとても貴重だと思っています。

高野先生がそれを把握してくださっていて大変ありがたいです。

お任せいたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

(教室生保護者)

 

保護者の方が

 

「特性の強い」

 

と表現されていますが、私も同感です。

その通りだと思います。

 

ma・senkaに通われる年齢層で「特性」という言葉が親の脳に現れる場合、環境整備を

 

「これでもか!」

 

とすることです。

 

「ま、これぐらいが妥当でしょ」

 

という中途半端は、何も起きないというより、何か悪影響が起きる予感がします。

 

環境整備の中身は、関わる同級生、関わる大人、学習内容です。

それらを含む学校や園、将来的には就職する会社、研究する大学等が関係してきます。

 

関わる同級生は、学力が近い方が理解されやすいです。

この話をする時、オードリーの若林さんが

 

「偏差値に差がありすぎると、いいケンカができない」

 

というような内容の話をされていたことを思い出します。

学力、偏差値にあまりにも差があり過ぎると、ケンカもできないし、すごく仲良くなるのも難しいです。

時々、

 

「この子、年上の子とか大人と一緒にいるのが好きなんです」

 

という話を聞くことがありますが、多くの場合、年上の子や大人が脳の中のレベルを一段下げて相手をしてくれているだけで、win-winの関係ではありません。

 

「この子、年上の子とか大人と一緒にいるのが好きなんです」

 

という話を聞く度に、

 

「この子、早く同年代で気が合う友だちが見つかるといいのにな」

 

と思います。

脳に特性があったとしても、人生で最も関わる機会が多いのは同年代の人です。

特に、社会に出るまでは同年代ばかりです。

その期間、ずっと相性が良くない、理解されない環境で過ごすよりは、受験をしたり転校したりするのは有りだと思います。

 

次に、関わる大人ですが、これは「理解者」と言い換えられます。

「特性の強い息子」という表現をされているぐらいですので、ほかの子どもより

 

「わかるわ〜」

 

と共感される経験が圧倒的に少ない可能性があります。

子どもにとってつらいのは、誰にもわかってくれないことです。

SNSの功績のひとつに「承認欲求という言葉を広めた」ということがあると思いますが、誰かに認めてもらえる、わかってもらえるというのは、とても心を動かすものです。

同年代の子どもにわかってもらえることも嬉しいことではありますが、わかってほしい大人にわかってもらえるという経験は、自信につながることもあります。

この場合、どこをわかってもらえると嬉しいかと言いますと、自分自身の強みです。

特性が強いということは、強みも目立つが弱みも目立つということです。

園や学校によっては、弱みにばかりスポットライトを当ててくるところもあります。

人の弱みなんて、そう簡単に克服できません。

苦手なものは大体苦手なままです。

弱みは目立ちますが、子どものことを考えれば、スポットライトは強みに当てることです。

強みを目立たせてくれる、伸ばしてくれる大人に出会えると、特性が強い子どもの人生は変わります。

 

最後に学習内容です。

特性が強いと、文科省の決めた計画通りに進みません。

ある分野は進み過ぎ、ある分野は進まないというより無反応です。

ですから、綺麗な言い方をすればオーダーメイド、実際のところは手当たり次第合うのはないか試行錯誤、という課題設定が最善です。

ハマるポイントが親にもわからない場合がほとんどですから、他人はもっとわかりません。

それなのに、

 

「ネットに出てたから」

「⚪︎歳ならこれをするといいって出てたから」

「あの⚪︎⚪︎さんもやってたから」

 

という理由で始め、しかもそれにこだわると、あまり良い結果を生みません。

特性が強い子どもの学習内容、課題設定は、

 

「その子のことだけ考える」

 

に尽きます。

毎週個人面談をしていますが、その時、

 

「視野を狭くしてください」

 

と話したことがあります。

親が「特性が強い」と言っている場合、まわりの同級生を見ても、参考になることはほとんどありません。

 

「今までも参考にならなかったし、今も参考になってない。だから、これからも参考にならない」

 

と、数学の証明問題を解くようにハッと気がついたら、腹を括って我が子のことに集中することです。

好きなこと、没頭できることは、やっぱり伸びます。

 

「今、時間を忘れて没頭しているのはこれか」

 

とわかったら、それに時間と体力を注ぎ込むことです。

 

そして、もし可能なら形に残すことです。

いくら親が

 

「うちの子、特性が強いんで」

 

と言っても、まわりから全く理解されないままでは、少し物足りません。

少しでも、人にわかってもらう努力はすることです。

そのひとつとして、「特性が強い」と言われている保護者の方には、各種検定を勧めています。

 

「⚪︎⚪︎検定⚪︎級です」

 

というのは、圧倒的にわかりやすいです。

また、

 

「うちの子は特性が強いから、ということに逃げず、ちゃんと勉強の世界で結果を出そうとしている親なんだな」

 

と、子どもだけでなく、親を見る目も変わります。

わかりやすい結果は、人と人との架け橋になります。

そして、架け橋は、特性の強い子どもの側から架けにいくことです。

特性の強い子どもの宇宙のような内面は、一般的には誰にも気がつかれませんし、気がつかれる時には、弱み、弱点、欠点が多いです。

ですから、

 

「わかってもらうにはこちらから」

 

の姿勢は、特性がそこまで強くない子どもの数倍大切だと思いますし、大人になってからも必要な姿勢だと思いますし、私が自由研究をやたら勧めるのも、そのような理由があるからです。

 

親が「子どもの特性が強い」とまで言われる場合、「なんか変な人」に育てるのか、「魅力のある人」にまで育てるのかは親次第です。

親の環境整備への関心の高さが子どもに出ます。

変えられるところは変え、継続すべきことは継続し、魅力のある人に育ってほしいですね。

 

2023年新潟大学附属長岡小学校合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校受験14名合格(2023年12月6日)

 

2023年新潟大学附属幼稚園合格しました。

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新潟大学附属幼稚園受験2名合格(2023年10月21日)

 

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・お友だちと一緒に体験できますか?

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等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。

 

授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

長岡市だけでなく、新潟市、上越市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。

いつもありがとうございます。

 

 

東部川崎保育園

帝京長岡幼稚園

新潟大学附属幼稚園

長岡みのり幼稚園

長岡和光幼稚園なごみ保育園

長岡天使・聖母幼稚園

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東部保育園

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新潟大学附属長岡中学校

旭岡中学校

堤岡中学校

東北中学校

長岡高校理数科

 

ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

知能は遺伝だけでは決まりません。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。

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