負けず嫌いは負けた方がいい。
負けず嫌いの子どもがいます。
負けず嫌いなのですから、負けるのは嫌です。
ですが、最も本気を出す瞬間は負けた時です。
耐え難い苦痛を感じた時、最もやる気になるのはまわりから見ると複雑な心境になりますが、負けず嫌いの子どもをやる気にさせたければ、負ける機会をつくることです。
そもそも、すでにできることを何度もやってもあまり意味はありません。
できないことに挑戦し、できるようになるところに勉強の価値があります。
ですが、負けず嫌いの子どもは自分ができるようになる喜びよりも、競争に価値を感じるので、純粋に先のことを学ぶだけではモチベーションが上がりません。
「勉強って、競争とかそういうものじゃないんじゃないですか?」
と思われるかもしれませんが、子どもが負けず嫌いで、競争でないとやる気にならないのなら、その価値観も認めることです。
正直、帰りの車中で荒れる、家で泣き喚くぐらい悔しい経験をした子どもはよく伸びます。
できれば幼児、小学低学年なら、
「考えるって楽しい」
という素朴な喜びを感じてほしいですが、そうはならない子どももいます。
ですので、
「できなくて嫌だから辞めたいと言っています」
と聞くと、
「それは良かったですね。ここから成長しますよ」
と伝えます。
ちなみに子どもが「できない」と言う場合、本当はできている場合がほとんどです。
親に「今日も簡単だった」と言う場合、本当は全然できていない場合がほとんどです。
親に「簡単だった」ということで小さなプライドを必死で守ろうとする痛々しさがこちらには切なく感じられますが、そうとでも言わないといけない何かが、この子どもの家庭の中にはあるのです。
それについて、私が触れることはありません。
「全然できてませんでしたよ」
と言ったところで、泥仕合、不毛な時間になる予感しかしません。
全然できていない子どもが
「今日も簡単だった」
と言っていたという話を聞くたび、なんとも悲しい気持ちになります。
この年齢でこんなに親に気を遣い、親のプライドと世間体を守るために小さな口を使って心にもない言葉を伝えているんだなぁと思うと、とにかく悲しいです。
負けて悔しい、できなくて悔しいと言えるのは、それだけで良い感性をしていると思います。
大事なのは、そこで親が引かないことです。
「悔しくて泣いているのなら、笑えるようになるところまで頑張ろう」
と言えるかです。
この年齢で、乗り越えられない壁はそんなに出てきません。
時間はかかるかもしれませんが、コツコツ勉強していれば乗り越えられます。
難しいのは、負けず嫌いの子どもは、負けた時あんなに悔しがっていたのに、ほとぼりが冷めると、信じられないほどダラダラするということです。
「あの悔しさ、どこに行った?」
と驚きます。
これは、まだ幼いということです。
「こんなにダラダラしていたら、またできなくて悔しい思いをするよ?」
と言われても想像できないのです。
想像できない、でも伸ばしたい、と思った時、頼りになるのは一緒に学ぶ仲間です。
たったひとりでも、誰か一緒に学ぶ仲間がいるだけでやる気になるのなら、その環境ぐらいは親がつくることです。
負けず嫌いの怠け者を言葉がけで変えるのは無理です。
目の前に、あるいはすぐ隣に誰かいないと、それも、心に火をつけてくれるような存在がいないと着火しない性格なら、その環境を親が意図してつくることです。
親であるあなたなら、子どもがいつ、どんな瞬間本気になるか十分知っているはずです。
知っているのに、その機会をつくらないのはなぜですか?
子どもが、
「できなくて嫌だから辞めたい」
と言うということは、
「悔しい。できるようになりたい」
ということです。
親なら、それぐらい翻訳することです。
何を文字通り、言葉通り受け取っているんですか?
多少は脳を使いましょう。
ダラダラしているのはあなたです。
子どもがいつ、どんな瞬間本気になるか十分知っているのなら、その環境を積極的につくりましょう。
環境をつくることは、親の愛情表現のひとつです。
思いやりが伝わります。
子どもが伸びる時期を逃さず、環境をつくってください。
2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園に合格しました。
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