見るべき時、聞くべき時に頭の中が別世界の子どもは学業に向きません。
今年も授業が残り7日になりました。
月日はあっという間に過ぎていきます。
「明日やろう」
「今度やろう」
と思っていても、その「明日」や「今度」がきた時に、じゃあちゃんとやるかというと、それはわかりません。
それよりも、
「やった方がいいかな?」
と思った瞬間にどれだけできるかが大切です。
「今やった方がいいよ」
と声をかけてくれる人は少ないものです。
ですから、
「きっと、今なんだろうな」
という心の声が聞こえたら、それに従ってみるのも大事なことと思います。
年末になると、
「あの時やっておけばよかった」
「もうあと何日しかない」
「この日のこの時間しか空いてない」
と、急に時間に対する感覚が研ぎ澄まされます。
書類を書いたり、どこかに提出したりするのはなんとかなっても、教育に関しては時間はどうしてもかかるもの、と思っておかないと、目標に届かないものです。
ma・senkaで見る、聞く、考える姿勢をつくると、新しいことを習った時の吸収率がちがいます。
幼児も、いずれ「読み書き計算」の世界に入っていきます。
そこで苦労するのは、基礎がない子どもです。
見ることができない。
聞くことができない。
座れない。
自分で書こうとしない。
はやくやろうとしない。
言われてもやらない。
教わったことはすぐに忘れる。
この状態の子どもに、
「先取りすれば楽勝、楽勝!」
と思ってドリルをさせても、まぁ進みません。
先取りしようと言った親が、子どもよりも先に飽きます。
そして
「勉強よりも子どもの個性を見てほしい」
「勉強できることがそんなに偉いですか?」
と、反知性主義に鞍替えします。
基礎がない子どもに技術を教えるのは大変です。
まわりの子どもより時間もかかります。
学校では、同じものを見せても、見る子どもは見て、見ない子どもは見ません。
みんなに向けて話しても、聞く子どもと聞かない子どもにハッキリわかれます。
見ない子どもの親も、聞かない子どもの親も、
「先生の力不足」
「冷たい」
「もっと丁寧に教えてください」
「ちゃんと言ってくれればうちの子だってできます(まわりの誰よりも!うちの子は頭が良いはずなんだよ!だから教えろや!クラス全員に勝たせろや!この実力不足が!)」
と思うかもしれません。
見る力、聞く力は、様子を見ても伸びません。
時間もあんまり解決してくれません。
まわりが、その子どもに刺激を与えていかないと、そのスイッチは動かないままです。
「速く計算させたい」
「早く漢字覚えてほしい」
「文章題解いてほしい」
と思うこともあるでしょう。
ですが、その技術を身につけようとした時、見る、聞くが中途半端だと、まわりの人の気持ちが折れるほど吸収しません。
見るべき時、聞くべき時に頭の中が別世界の子どもは学業に向きません。
毎日の学校の授業4時間、5時間を全部無駄にして、それを全部家でカバーできるでしょうか。
学校の時間が空白な子どもは、世の中にゴロゴロいます。
空白です。
からっぽです。
何も見ません。
何も聞きません。
何も学びません。
成長と縁のない世界で生きているので、顔つきや喋る言葉はいつまでも幼いままです。
そうやって生きてきた生徒に
「学校の先生、どんな人?」
と聞くと、だいたい
「やさしい」
と答えます。
公教育に携わる人は、見ない子ども、聞かない子どもには、やさしく接するしか方法がないのです。
それはもちろん「やさしく見える」だけであって、わかるまで教えるとか、理解させるとか、そんな意味ではもちろんありません。
笑顔で無視、ということです。
「やさしい」
という言葉を聞いて、大変納得しました。
そのやさしさは、
「きっと、色々手を尽くした結果、辿り着いたんだろうな」
と思いました。
そして、
「だからか」
「このままじゃ変わらん」
とも思いました。
親はどこまでも
「もっと見たくなるような教え方を!」
「もっと聞きたくなる教え方を!」
と要求します。
一方、力のある子どもは逆です。
自分からもっと見ようとしますし、もっと聞こうとします。
親も
「今の、もっと見れたでしょ」
「もっと聞けたでしょ」
と子どもに話します。
「あの先生、見せ方が下手だよね」
「あの先生、話し方が下手だよね」
と、親子で不満を言い合う生徒の成績が、今現在良いわけがないですし、今後良くなるはずもありません。
このズレた感覚を修正してくれる他人に今世出会えるかどうかはその人の運次第です。
学ぶツールはいくらでもあります。
使いこなせないのは、見る力、聞く力が子どもに足りないからです。
伸びないのは、ツールのせいではありません。
見る力、聞く力を軽視した結果が、今、目の前にあるだけです。
足腰が弱いまま変化球を覚えても、プロ野球で生きていけません。
年俸1億年もらっても、走り込みという、地味なトレーニングは必要です。
江藤智が広島カープに入って2年目、
「来年はサードで使うから、殺してもいいから鍛えてくれ」
と当時、大下コーチは言われたそうです。
江藤選手はホームラン王を2回獲る活躍をしましたが、それは才能ではなく、訓練の結果です。
見る、聞くも、訓練で変わります。
幼児教室なので、「命をかける」とか「殺してもいいから」という物騒な言葉はいりません。
みんな楽しく学んで、目と耳を育てています。
育てる気になって、育つ環境で訓練すれば伸びるものです。
見る力、聞く力を育てたあとに計算や漢字をするのと、基礎がないままで小学校に上がって勉強するのでは、それはちがいがあって当たり前なのです。
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