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2020.12.01 わからないことは、聞いていい

わからないことは、聞いていい

「今日は○○をやったよ〜!」

と、いつもいろいろ嬉しそうに教えてくれます。

 

 

静かながら、本人がのめり込んで、楽しんでいる様子が見て取れました。

 

 

1つ出来ると、すぐに次のに取り組んでいて、意欲がすごいですね。

 

 

先週いただきました、幼児の保護者の感想です。

 

幼児期は、意欲が大切です。

意欲を持って、いろんなことを体験すると、

 

「これは楽しい」

 

「これはまたやりたい」

 

「これはあんまり好きじゃない」

 

というのがわかってきます。

 

やってみないと、ハッキリしたことはわかりません。

 

幼児期の意欲は、将来の行動力につながります。

思っているだけ、考えているだけでは、達成感も得られませんし、そもそも、まわりの人はまったくそのことに気がつきません。

言葉に出したり、実際にやってみたりしないと、世の中わからないことだらけですし、理解してくれたり、助けてくれる人も出てきません。

 

 

ma・senkaには2歳から高校生まで通っていますが、

 

「こうしたらどう?」

 

とか

 

「なにか質問ある?」

 

とか、私は言ったことがありません。

保護者の方との個人面談は別です(12月も引き続き実施します)。

 

自分で気がつき、自分で解決する、自分主体の姿勢をつくって欲しいと同時に、疑問があれば、自分から聞く姿勢をつくって欲しいと思っているからです。

 

間違っても、将来

 

「あの先生、質問タイムつくってくれなかった。気が利かねぇな」

 

と言うような人には、なってほしくありません。

 

わからなければ、聞けばいいのです。

ただ、それだけです。

 

ですので、私から

 

「質問ない?」

 

とは聞きませんが、

 

「先生、ここちょっとわからないんですけど」

 

と聞かれれば、ちゃんと答えます。

問題解決と不安解消、どちらもクリアできます。

 

大人でも、質問しない、疑問を解消しようとしない人がいます。

Amazonのレビューを見ると山のようにいます。

 

本当は、直接

 

「ここ、なんか思っていたのと違うんですけど」

 

とか

 

「説明書、わかりにくいんですけど」

 

とか言えば、親切に教えてくれます。

 

それを聞かずに、ただただネガティヴな思いを溜め込むので、一方的にボロクソに書き込みます。

それだけボロクソのコメントですが、読むと大概

 

「それはお前が悪いよ」

 

と思ってしまうものが多いです。

 

読解能力がない人が「文章術の本」を買ったところで、読解能力がないんですから、身につけられるわけがないのです。

 

「なんで、そんな裏技を探すの?表の技ができないのに、なんで裏技に行ったの?」

 

と思います。

 

子どもたちは、最初から質問できるわけではありません。

質問するにも、慣れがいります。

ひとつの技術です。

 

「なんとなく聞くのが怖い」

 

という子どももいます。

 

親に質問した時に

 

「そんなこともわからないの?バカじゃない?」

 

と言われたことを覚えているような子どもは、質問するよりは、わからないままを選びます。

 

そういう子どもは、

 

「どうしてわからない時に『わかりません』って言わないの?」

 

と言われます。

 

このスパイラルに陥ったら大変です。

頭を使うことよりも、親の機嫌を取ることを生活規範にするので、本来持っている潜在能力を十分発揮するのは困難になります。

 

プレッシャーや緊張感は、時として必要ですが、別になくても集中できるのであれば、ない方が毎日幸せです。

 

ですので、私は子どもたちから

 

「楽しかった!」

 

という声を聞くと、嬉しいと同時に、安心します。

リラックスした状態だからこそ、ひらめくもの、思いつくものもあるからです。

 

質問する子どもは、しっかり考えている証拠です。

考え、勉強に参加しているので、

 

「どうしてこうなるんだろう?」

 

と疑問がわきます。

その疑問に、レベルが高い、低い、優劣をつける必要はありません。

フラットでいいのです。

 

まず、

 

「わからないことは、聞いていい」

 

という気持ちを持つことです。

 

自分で考えるのは結構ですが、間違った方向に自信満々で爆走(暴走)されると、軌道修正が大変です。

 

不明な点を聞くことで、

 

「これはこうして覚えるもの」

 

と割り切ることを知ったり、

 

「今はわからないと思うけど、2年後、この分野をまた習うから、その時詳しく理解できるよ」

 

と、先の学習とのつながりを意識したりします。

 

小学校では、分数の四則計算は、とりあえず、解ければOKです。

ですが、中学校では、早く正確にできて当然になります。

 

「えっとー」

 

と言っている場合ではありません。

その程度の計算に脳のメモリを奪われたのでは、思考力が十分活かせません。

ですから、小学生の段階で、ストップウォッチで計りながら計算させています。

 

中学校で数学ができない理由は、小学校時代にあります。

当たり前です。

 

「小学生の時は、算数はそこそこだったんですけど」

 

という人もいます。

 

嘘です。

そんなこと、ある訳ありません。

親なら、それぐらい見抜いてほしいものです。

 

「中学生になって、急に」

 

ということはないのです。

見る目がない人の目の前で物事が「急に」変わったように見えるだけで、わかっている人はとっくにわかっていますし、準備する人はとっくに準備しています。

 

なにしろ、情報化社会です。

調べれば、少なくとも学校の勉強に関しては、いくらでも先の見通しは立つのです。

 

あとは、やるかやらないか、だけです。

 

やっていると、必ず疑問点が出てきます。

その時に、どれぐらい質問できるかです。

参加率を上げるかです。

 

集団での授業や、会社での会議では、グラウンドを走り回る選手のような人もいれば、思いっきり気配を消して観客に徹するような人もいます。

 

「伸びるのはどっち?」

 

ということです。

 

そして、質問しないまま出世でもしてしまうと、めちゃくちゃめんどくさい大人に仕上がります。

とっくに終わった話題について

 

「ちょっと戻りますが、あの件についてなんですけども・・・」

 

と、マイペースで自論を展開し始めます。

 

ズれています。

ズれていますが、まわりには自分より下の人ばかりなので、誰からも

 

「その話題、終わったんですけど」

 

と言われません。

 

しかも、それまでずっと

 

「どうやって言おうかな」

 

「ひとり考えるモード」に入っているので、まわりの話を聞いていません。

 

質問する力のない大人には、聞く力もありません。

 

 

本当にズレている人はズレています。

 

まったく話を聞いてない人、世の中にいます。

私は、教室生がそうなって欲しくないので、

 

「質問しても大丈夫」

 

という気持ちと、

 

「話を聞く姿勢」

 

を身につけてほしいと思っています。

 

飲食店や衣料品店には、

 

「いらっしゃいませー!!」

 

と大声で言う割には、まったく会話ができない人もいます。

全っ然頭を使わず、空中に大声をぶっとばしてるだけの人です。

 

「○○の商品、どこにありますか?」

 

と聞かれると、急にさっきまでのテンションはガタ落ち、挙動不審になります。

 

それでも

 

「お仕事、なにされてるんですか?」

 

と聞かれると

 

「接客業です」

 

と言うんでしょうね。

 

接客って、何でしょうか。

 

空中に大声出すだけ出して、質問されたら挙動不審になるって、それなら、AIの方がいいですよね。

私は、AIの方を選びます。

 

人間なら、人間にしかできないことをしないといけません。

 

それが、聞くことです。

 

子どもたちに聞く力をつけるには、まず、大人が子どもの話を聞くことです。

 

すぐに答えを言わないで、よく聞くことです。

 

そして、子どもが聞いてきたことに対して、

 

「その程度のことがわからないの?」

 

と答えないことです。

 

何十年も生きてるので、子どもより多少知っていることが多くて当たり前です。

おかしな質問でも、言わないよりは言った方がいいです。

 

質問も、体験であり、練習です。

質問も、話を聞いておかないと、ずれた質問をしてしまいます。

 

「わからなければ質問しよう」

 

という気持ちで授業に参加すると、授業をしっかり聞くトレーニングになります。

心にゆとりが生まれるからです。

授業がチームワークで成り立っていると思えるようになります。

 

そうすると、聞く時の表情がイキイキします。

イキイキした人と、無表情の人、話し手はどちらを見る回数が多いかというと、イキイキした人の方です。

 

ここで、

 

「贔屓だ」

 

と思わないことです。

 

イキイキした表情の人に目線が向いてしまうのは、ごく自然な行動です。

ma・senkaでも、よく話を聞く子どもは明るいですし、リアクションも大きいです。

これも、生まれ持ったものでなく、環境次第と思います。

 

話を聞くリズム、テンポをつかんでいきます。

 

最初は、自分から質問できなくてもいいのです。

まわりが言っているのを聞いていればOKです。

 

この数回続いていた環境の力に加えて、質問する力、聞く力がついてくると、

 

「成長したなぁ」

 

と感じるようになります。

 

 

「子どもが変わる!」

 

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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

ma・senka近隣の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

いつもありがとうございます。

 

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新潟大学附属長岡中学校

栖吉中学校

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ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

 

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