子どもには、すでに素晴らしい力がある
少し前の話ですが、9月20日、総務省は「日本の高齢化率は28.7%」と発表しました。
65歳以上の人口は3167万人、2040年には35%を超えるそうです。
35%ということは「国民の3人に1人が敬老される側になる」ということです。
未来予測は、当たったり外れたりして当然ですが、人口動態に関しては、ほぼ正確に予測できると言われています。
ですので、20年後に「日本の国民の3人のうち2人が敬老する側、1人は敬老される側」というのは、まず、起こりうると考えていいでしょう。
「高齢化社会」という言葉、もう何年も聞いてきましたが、いよいよ、現実味を帯びてきた感じがします。
20年なんて、あっという間ですよね。
2040年には、今、ma・senkaに通われている子どもたちの多くが社会人になっています。
その頃、ふつうに思うことは、今、ふつうに考えていることと全然違うんでしょうね。
ふつうに思うこと、価値観とも言えるかもしれませんが、それは時代によってどんどん変わります。
ですので、子どもたちには自分の価値観を、極力押しつけたくない、と思っています。
伝えはしますが、重荷にならないように、と思います。
マイペース、最高!
http://www.ma-senka.com/news/1389
の中に書いたのですが、保護者の方から
「気持ちが軽くなった」
と言われました。
それを聞いて、大変嬉しかったです。
気持ち、心が軽くなれば、行動力も上がります。
この社会は、行動してみないと、どうにもなりません。
行動してみて、そこからやっと何かが始まります。
行動したら終わり、行動したら結果がすぐ出る、そんな簡単なものではありません。
行動したら、また、次の行動につなげていって、やっと何か見えてくる、そんな感じです。
教室の待合室に、ロルフ・ドベリ著「Think clearly」があります。
その中に
考えるだけのほうがラク、行動するほうが難しい
という言葉があります。
いつ見ても「ドキッ」とします。
これまで50回ぐらい「ドキッ」としています。
これからも「ドキッ」とすることでしょう。
すぐに忘れて、すぐに反省し、またすぐ忘れるんですよね・・・
もう、なんだかんだ理由をつけて、やらなかったり、先延ばしにしたり、結局やらなかったり、忘れたりして、考えはしても実際に行動できてないことの心当たり、ものすごいあるのですね。
ですから、子どもたちには「我慢」より先に「行動」を身につけてほしいと思います。
これまでは、とにかく「我慢」が推奨されました。
「我慢」に伴った「やり抜く力」も推奨されました。
「やり抜く力」は大切です。
でも、「我慢=教育」でしょうか?
我慢、我慢、我慢の教育を受けた影響で、学校や会社で「空白の時代」や「暗黒の時代」を過ごした人もたくさんいるのではないでしょうか。
これは「やり抜く力」なのか、ただの「我慢」なのか見抜かないと、子どものためになりません。
社会で生きていくために、「謙遜」を覚えることが良しとされています。
これまでは「謙遜」さえ身についていれば、それで良かったかもしれません。
でも、人を「褒める」「認める」ことを幼児期に学ぶことも、同じように重要です。
これも、価値観の変化です。
成長のためには、確かに、長時間勉強したり、あきらめずに考える姿勢は必要です。
ただ、その姿勢が強制されたものか、自ら向かっていくのかで、大きな差になります。
「無理にやらせる」というのは、やっぱり「無理」をしているので、なにかしら悪影響は出てきます。
いくら厳しい指導、厳しい躾をされてきても、その環境から離れた途端、
「おれは自由だ〜!」
と、まったく別人になる場合もあります。
「早くここから解放されたい」
と思いながら勉強しても、何かひずみが出ます。
「我慢」した割に認められない、何も得られないと、その後の「解放」や「無気力」につながることもあります。
「あんな厳しい環境にいたのに、なんであんなに怠慢になったんだろう」
「とにかくサボるのうまいよね、ま、バレてるんだけど」
「厳しく育てられたから、人にも厳しく冷たいだけの人になっちゃったのかな」
「我慢」「強制」は、教育ではありません。
もちろん、入学試験中とか、試合中とか、そういう特殊な時は別です。
できれば、思ったまま、自分の気持ちに素直に行動できるようになってほしいです。
自分が本当に
「やりたい!」
と思えば、親が
「もう帰ろうよ」
と言ってもやり続けます。
子どもには、もう十分すぎるぐらい、やり続ける強さがあります。
すでに、素晴らしい「やり続ける力」を持っています。
持っているのですから、あとは、それを認めて伸ばせる環境をつくり、のびのびと行動していけば、自ずと自主的に学ぶ姿勢ができてきます。
良い環境に巡り合うのも、出会いのひとつです。
昨日と同じ行動パターンですと、良い環境にも出会えません。
「出会い」は、「出て、会う」です。
家から出る。
ワンパターンの習慣から出る。
慣れた日常生活から出る。
いつもの枠から外に出ると、今までしたことのなかった経験が得られます。
期待をすると重くなります。
希望を持つと明るくなります。
「行動」というと重そうで、大変そうですが、「軽い気持ち」でやってみたいですね。
「子どもが変わる!」
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