「ボーっと生きてた?」日本の競争力34位、過去最低に
悲しいニュースです。
2020/6/16 18:00 (2020/6/17 5:07更新)
こちらは、2019年版
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IMD世界競争力ランキング2019、首位シンガポール。日本は30位で凋落止まらず
昨年「凋落止まらず」と言われ、さらに止まりませんでした。
「まだ、下がるよね・・・」
としか思えない雰囲気です。
2019年版の記事の中で
日本の項目別ランキングは、「経済パフォーマンス」16位、「政府効率」38位、「ビジネス効率」46位、「インフラ」15位。
政府効率とビジネス効率が大きく足を引っ張っている。
ビジネス効率では、過去5年間で25位から46位と大きく順位を下げた。
さらに細部を見ると、マネジメント慣行が63カ国中60位と下から4番目。
生産性&効率も56位と下から8番目でかなり深刻な状況。
政府系金融と物価も59位と極めて低い。
企業の競争力にとって非常に需要な「姿勢&価値」でも51位で非常に悪かった。
日本の凋落が止まらない。
と言われています。
生産性、効率、姿勢、これが特に気になります。
日本の会社員は、言われた通りに真面目に働いているはずなんですよ。
他国と比べて、著しく怠けたり、サボったりする人がたくさんいるとは、とても思えません。
また、できるだけ上司に言われた通りに何年も、何十年も働いてきたはずです。
でも、生産性、効率が悪いんですね。
もう、むちゃくちゃ悪いですよね。
じゃあ、もっと一所懸命働くべきなのでしょうか?
これが会社じゃなくてスポーツなら、もう、メジャーじゃなくてマイナーとか、小さな地方の1チームに降格、みたいなものです。
そうなると、ふつうは監督交代です。
それでも監督が
「もっと俺の言うことを聞け!」
と言っていたら、
「超絶危ない奴」
認定でしょう。
ファンも離れていきますよね。
言うこと聞いて働いて、できてなくても聞こうとして、とにかく頑張って、それでも結果が出ないなら、方針を変えるしかないです。
なにかが間違っているのです。
事実、世界からこのような評価をされているのですから。
「もう、先進国ではないんだよ」と。
これは経済だけでなく、教育も同様と思います。
「学校に行かないと、コミュニケーション能力が身につかない」
「社会性も身につかない」
「だ・か・ら、学校には、行・く・し・か・な・い・ん・だ」
「学校に行けないのは、行けないお前のメンタルが弱いからだ」
「とにかく、学校に行かないなんて、論外中の論外。話にならん」
「だいたい、最近の若いもんは弱すぎる。昔はなぁ・・・」
と決めつける価値観、日本に頑固に残ってますよね。
そして、この価値観に合わせないといけない空気、まだまだありますよね。
じゃないと「「空気」を読んでも従わない」が、あんなに売れないです。日本の多くの人が、それだけ「空気」を読むことにエネルギーを使い、消耗し、「おかしい」と思っているということでしょう。
あの・・・。
全然そんなことないのではないでしょうか?
まず、学校でコミュニケーションの勉強、しました?
社会性とか、そんなに学びました?
まぁ、学んだとしましょう。
でも、世界的には「男女平等ランキング」日本は121位で史上最低です。
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世界「男女平等ランキング2020」、日本は121位で史上最低。G7ダントツ最下位で中韓にも負ける
これだけダメな証拠が出てきています。
ということは、
「ふつう、こう考えるよね〜」
という「ふつう」が、相当おかしいということです。
いわゆる、「エライ人」も相当おかしいということです。
だって、今の社会をつくったのは、その世代ですから。
その点、ファミマの澤田社長は凄いですね。「今後、新卒採用は、いっそのこと女性だけにできないか」と言われたそうです。人事が大慌てになったそうですが(めちゃくちゃ慌てたでしょうね)、「異常やろっ!」と思われそうなことに取り組んでいかないと、日本は相当ヤバイですよね。
ですから、今の若い人たちがその世代の人の意見に対して
「はいっ!言われた通りにしますっ!」
と答え、実行するたびに、日本はますますおかしくなっていくでしょう。
「エビデンスが大事!」
と言って、ちゃんと本も売れます。
「ファクトフルネス」日本で85万部売れたそうです。
でも、ふと思うとか、感じることは、これはもうどうしようもないのですね。
思うものは思うんです。
感じるものは感じるんです。
たとえば、私はプールサイドを歩く時、足の裏全体をつけて歩けません。
3歳とか4歳の頃からです。
なんか気持ち悪い感じがするのです。
でも、海とか川では、全然裸足で余裕です。
「プールサイド、清潔ですよ!」
「大丈夫ですから!」
と言われても、なんか気持ち悪いのは仕方ないんですよ。
高所恐怖症の人なんかも、そうでしょうね。
「窓があるから大丈夫!」
「ちゃんと柱があるんだから」
と言われても、
「怖いもんは、怖いんだよー!」
じゃないかなぁと。
理屈じゃないんです。
ですから、思うとか、感じるものを変えるのではなく、感じたことに対して、意識的に学んだことを足していかないと、
「私、こういう価値観で生きてるんでっ!」
「今までこうして生きてきたし、もう、変えられないでしょっ!」
では、
「ごめん。もう、通用しないの」
というのが、
「日本の競争力34位」
を見て思ったことです。
松下幸之助「道をひらく」は、510万部売れています。
たしかに、すごく良いことが書かれています。
でも、
「松下電器はどこを切っても金太郎飴や。みんな一緒や。社長に聞いても、専務に聞いても、部長に聞いても、平社員に聞いても、切ったら全部、金太郎飴が出てこなければならない」
という言葉も残っています。
これ、今の時代に聞いたら、相当違和感ないですか?
「個性」とか、「ひとりひとり」とか、そんなのと、真逆も真逆ですよね。
でも、これは、松下幸之助ひとりだけが考えていたことでしょうか。
当時の世代の人、みんなどこかに、このような考えがあったのではないでしょうか。
社会で人が気にするべきなのは、「上下関係」、「立場」、行き着くところ「権力の誇示」。
しかも、誇示していたら、世界からぽつんと取り残された・・・。
今、日本の社会に残っている価値観が「おかしい」と思ったら、次の世代、子どもたちが別の価値観をつくっていくのを認められる社会になったらいいなと思います。
個人では、
「これ、おかしくない?」
と、結構感じているものです。
でも、集団になると、
「おっしゃる通りですっ!」
「私もそう思ってましたっ!」
「ですよねっ!」
と、急に価値観を無理に合わせようと気を遣います。
そりゃ、心もおかしくなりますよ。
だからこそ、そんな環境が日本にめちゃくちゃ残っているからこそ、意識して学ばないといけません。
いつの間にか、世界基準から随分遅れてしまいました。
鉄砲が入ってきても、
「戦といえば、馬っすよね!」
「自分、刀の使い方うまいんすよっ!」
と言ってたら、確実に死ぬじゃないですか。
ボーっと生きてたら、チコちゃんに叱られるどころか、信長に殺されます。
考え方を変えるには、教育が必要です。
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